S700V ホワイトLED打ち替え パワーウィンドウスイッチ助手席照明追加編
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ずっと気になっていたS700アトレーの運転席側PW助手席スイッチが光らない仕様。打ち替えも兼ねてこの際、頑張って光らせる事にしました。
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まずは裏から光を当てて透過する事を確認。
裏側を見ると穴が空いているのが分かりますが、光らない仕様なのに何故か穴は開いております。
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そして追加のLEDを設置する為に、基板を観察してみると助手席窓スイッチの丁度真下あたりに、いかにも意味ありげな抵抗と1608チップLEDが置けそうなハンダが盛られているではないですか!これってもしや…?
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12V電源を流し、ハンダが盛られている所にテスターを当てるとなんと、反応があるではないですか!ここに抵抗を置いて1608LEDを繋げれば光ってくれる筈です。
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という事で抵抗が必要な訳ですが、実は不足の事態に備えて某オクで買っておいたもう一個の基板がありまして、ここから純正抵抗を外しそのまま自分の基板に移し変える事にしました。取り外しには必ずハンダゴテ(極細) 2本を使います。二刀流で両サイドから同時に充分に温めて外します。1本じゃまず無理です。
運転席窓側が202(2kΩ)の抵抗
助手席窓ロック操作側が102(1kΩ)の抵抗です。移植するのは2kΩの方にします。
この3216サイズのチップ抵抗ですがオートエアコンのスイッチ基盤にも同じものが多数使われいますので、部品取りがある場合そちらから外してもいいかも知れませんね。
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そして例の場所に抵抗をハンダ付けします。
1608LEDを取り付ける際には、フラックスを塗布しておくと非常にやり易いです。
画像の左がアノード(+)、右がカソード(−)です。
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キターーー!!遂にやりました!念願の助手席窓スイッチの照明化成功です。やはり光るべき所は光らせないといけませんね。
ダイハツのコストカットに抗いますよ!
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こちらは知人のアトレーの基板で純正のオレンジ色の方が好みらしく、オレンジLEDを取り付けました。抵抗は予備の102(1kΩ)を取り付けました。1608LEDチップは、数種類試しましたが、秋月電子で売られている《表面実装用のオレンジ色LEDリード付》が一番純正のアンバーに近く、色も明るさもほぼ同じでした。前回の作業で使わないだろうと思い、純正のLEDチップ破壊した事を後悔しています(-_-)
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ホワイトver.とアンバーver.です。
達成感があります。ホワイト側に使用した1608チップは秋月電子で売られている
《白色チップLED
1608サイズSMLE13WBC8W1 》です。
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恐らくコストカットで光らないようにしてはいるものの、抵抗とLEDの回路も用意されているし、光を通す為の穴も開いていたので、最初は光らせる計画だったのでしょうか?全く光らせる気がなかった訳ではなさそうです。la650s等は他車種旧モデルの基盤の流用なので分かりますが、s700やs500後期は新たに設計された基盤の筈なので真意は不明です。しかし無事に点灯してくれたので良かったです。これにてアトレーのスイッチ類ホワイト化大作戦 全て完了になります。
作業は自己責任でよろしくお願いします。
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