ヘッドライト磨き

施工前です。
画像で見るよりも現物は11年の歴史を感じる黄ばみ具合です。

運転席ビフォー

助手席ビフォー

耐水ペーパーをかける前に砂ボコリ等を洗い流します。
白い泡とのコントラストで余計に黄色く見えてきます。

早速助手席側削り終わりました笑

ポリッシャーを使って大まかに削り、磨きづらい淵部分などはペーパー＋当て板で削りました。

ポリッシャーとペーパーだけでは、曲面になっているヘッドライトを磨くのは難しくなりますので、ポリッシャーに追加で「BOSCH(ボッシュ) 曲面用アダプター125ｍｍφ 」を使いました。

使用した耐水ペーパーの番手は
180→240→320→400→800→1000→1500
→2000→3000まで磨きました。

結果的には疲れすぎて雑にやってしまったので少し磨き傷が残りました。
もっと番手を細かくヤスリの番手をきざんで丁寧に根気強くやれば100点狙えました。

運転席側も同じ要領で削り作業が完了しました。

コーティング作業に移る前に磨きカスを洗い流すついでに脱脂も兼ねてバスマジックリン（黄色で中性洗剤のタイプ）でハケ洗いしました。

今回使用したコーティング剤は
「3M ヘッドライト用 クリアコート コーティング剤 39173 1個セット［専用手
袋,1000番の研磨剤付き］」です。

使い捨ておしぼりみたいな物がコーティング剤を含んでいて、ウレタン塗装のように塗る人の技量によって仕上がりに差が出にくいと思って買いました。

塗装センスのない私には大変ありがたい話しでしたが、これが油断を招いてしまいました。

3Mコーティング剤施工後です。

画像ではそこそこの仕上がりに見えますが、現物はツヤと透明感がイマイチとなりました。

原因はおそらく湿度かと、、
その日は朝から土砂降りと曇りを繰り返して気温30度、湿度90%の環境で施工したために、コーティング剤が湿気にやられてしまったのではないかと思います。

↑施工後ヘッドライトを取り付けました。

本当であればペーパー掛けした後にウレタンクリア塗装をしたかったのですが、整備の工程が遅れた為に梅雨入りしてしまい、ウレタンクリア塗装のリスク回避の為のコーティング剤でした。

結果的には黄ばみは取れましたし、今年の10月の秋晴れ時期にウレタンクリア塗装の予行演習となったと考えれば大成功です笑

助手席側アフター

運転席側アフター

何気にバンパーレススタイルでもカッコイイと思うのですよね笑