ワイパーゴムを社外品に交換してみる
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
20系RXのワイパーは外車でよく見るトップロック式・フラットタイプのワイパーです。
近年、トヨタをはじめ日本車メーカーにおいても採用が増えたワイパー形状ですが、RXに限ってはそれら日本車とまったく互換性の無い、取付部がドイツ車と同じ幅19mmのトップロック式で、もちろんゴムについても互換性がなく、アフターパーツメーカー適合表も「適合品無し」ばかり。
ワイパーブレードごと社外品に交換したい場合は、まともな商品だとBOSCH等の輸入車用しか適合品がないようです。
なにそれ完全に外車扱いかよめんどくせーwww
2
ゴムの断面はこんな感じ。5mm幅。長さは、運転席側650mm/助手席側530mm です。
店頭で探してみたところ、PIAAに同じ断面をした交換ゴムを発見。
運転席側は、呼番152(650mm)
助手席側は、呼番150(575mm)または153F(700mm フリーサイズ)を、自分で合う長さにカット。
BOSCHのエアロツイン用も5mm幅ですが、エアロツイン専用である表記とパッケージに断面図の記載が無く、使えるか不明。
さて、ここからが重要。アフターパーツ「適合品無し」になる理由がわかりました。写真に見える、ワイパーの末端のプラスチックキャップに、ゴムを固定する為の金具がついています。金具は外す前提となっていません。今回用意した社外品の替ゴムを付けるには、金具のツメを小さいドライバー等でこじって浮かせてゴムをフリーにして、新しいゴムをセットしたらまた金具をまげてロックするという、たいへん面倒な作業が必要でした。
純正用品の替ゴムには最初からキャップがセットされており、キャップごとゴムを抜いて交換します。これは取説にも記載あり。
つまり替ゴムの“完全適合品”は純正部品のみ、レクサス店専売品と言っても過言ではありません。
3
結論:最初から純正品を選びましょう!w
PIAA製ゴムはホームセンターで2本買って2,300円くらいでしたが、純正部品はどちらも1本900円台半ば、性能はさておき、社外品よりも安いです。
自分のようなDIY派なら、12ヶ月点検の際にディーラーでモノだけ買って、帰ってから自分で交換を。趣味のDIYもできて交換工賃(なにげに安くない)も節約できます。
整備は全部お任せ派は、おそらく3年目以降もレクサスメンテナンスプログラムに加入されると思うので、何も考えなくとも12ヶ月点検のタイミングで交換される消耗部品です。
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