パワーウインド修理 その1
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チェイサーのパワーウインドが上がらなくなりました。
以前から不具合はあったのですが、何故か一番下まで下げると上がっていたので、なんとかなっていたのですが、とうとう上がらなくなりました。
ということで、本腰入れて直します。
ネットで検索すると、100系のあるある?みたいなので情報共有のためにアップしますね。
ということで、まずは内張りを外して、ここのコネクターで調べます。
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先程の本体側コネクタの緑線と赤線にテスターを当てて電圧を測ります。
内張りを外した際に取外したパワーウインドスイッチを取付け、オートではなくマニュアルUPとマニュアルDOWNで、+12Vと-12Vになるかをか確認します。
結果は問題なしでした。パワーウインドスイッチは正常に動いてることになるので、ということはレギュレータ??しかし下げることはできていたのでレギュレータは問題ないはず。
そこで悩むこと小一時間。よく考えたら接触抵抗があっても電圧は12V出てしまうはず。そこで、赤線とボディアース間、緑線とボディアース間の抵抗値を測定したところ緑線は抵抗値が30オームありました!!!
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ということで、パワーウインドスイッチを分解しました。
念のため再度コネクタで抵抗値を測ります。
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手書きでスイマセン。
コネクタ1番と4番、コネクタ2番と4番の抵抗値が先程の抵抗値と同じになるはずです。案の定1番4番の抵抗値が30オームになっていました。
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ということで、リレーのこちら側が接触不良を起こしでいるようなので、解剖します(笑)。カッターなどで慎重にいきます。
リレー内部のコイルにカッターが触れると断線してしまうので、コイル以外の部分を狙います。
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解剖するとリレーのL字の金属が見えてきます。これがリレーに電流が流れるとコイルに引き寄せられONとOFFが切り替わります。
念のため手で軽くL字金属を押して、先程の手書き図1番と3番の抵抗値、2番と3番の抵抗値を図ります。結果は0オームで問題はありませんでした。結局問題があったのは1番4番の抵抗値のみということになりました。
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リレーの接触点はコイルの下部に入っています。
L字金属を取り外して、入っていたところにコンタクトスプレー液を綿棒を使って接触点まで染み込ませて、接触抵抗が改善するかトライしてみましたが、0オームになったりならなかったり微妙な感じでした。
そこで接触点まで解剖します!
つづく
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