PASSO 整備備忘録 127 （エアコンコンプレッサー特殊コーティング剤充填・DIY）

　この異常気象の中、ただでさえエアコンの効きが良くないPASSOのエアコンのコンディション維持のためにエアコンコンプレッサー特殊コーティング剤を充填することにしました。
　作業は容易ですが、手順や工程を熟知して行って下さい。洗車くらいしか整備手帳に載せないレベルの人は注意して下さい。高圧がかかり、負傷するおそれがあります。

※注意　以下の作業はあくまでも個人の作業ですので、この作業が正しいかどうか分かりません。作業の参考にされる時は自己責任でお願いします。当方は関知しません。　

　エアコンコンプレッサーにエアコン冷媒ガスを注入したり、コンプレッサー特殊コーティング剤を充填するために必要な“R134a用エアコンガスチャージホース”です。

　充填するコンプレッサー特殊コーティング剤です。

　30分ほどエアコンを最大に稼働させ、アイドリングしてからエンジンを停止させ、エアコンラインの“L”マークのあるキャップを外します。このバルブが低圧側ですので、ここにエアコンガスチャージホースを確実に接続します。

　エアコンガスチャージホースの反対側に充填するコンプレッサー特殊コーティング剤をエアコンガスチャージホースを接続しておきます。なお、こちら側のバルブは全閉しておきます。

　コンプレッサー特殊コーティング剤の缶を少し緩めてホース内の空気を抜き、エンジンを始動させ、エアコンを最大に稼働させ、コンプレッサーが作動している時にメーターの青色の範囲であればエアコン冷媒ガスは規定値内ですので正常と判断しました。定期的にエアコンコンプレッサーに添加剤を添加していますが、続いてコンプレッサー特殊コーティング剤を充填します。

　コンプレッサー特殊コーティング剤の缶をよく振り、バルブを締めこんで液剤を充填します。

　しばらく缶を振ったりして充填が終了すればバルブを回して遮断し、エアコンガスチャージホースを取外せば完了です。

総走行距離　84565km