PASSO 整備備忘録 185 （吸気系統＆燃焼室の洗浄 7回目・DIY）

　新車購入時からこれまで“KURE / 呉工業 エンジンコンディショナー”を使用してスロットルバルブ及びエンジンの燃焼室内部の洗浄を行い、定期的に吸気系統の洗浄やエンジン内部のカーボンを除去し、今回で7回目の作業になります。

※注意　以下の作業はあくまでも個人の作業ですので、KUREが示すエンジンコンディショナーの使用方法とは異なります。よってこの作業が正しいかどうか分かりません。独りよがりな日記ブログしか書けないようなトーシローが作業の参考にされる時は自己責任でお願いします。当方は一切関知しません。

　あらかじめ、スロットルバルブからエンジンコンディショナーを適量吹き込み、約30分ほど放置します。
　次に4箇所のツメを外してエアークリーナーカバーを取外します。
　ユーザー車検で継続検査を受検しますので、今回はエアーフィルターを新品にしておきます。
　そして、各気筒のダイレクトイグニッションコイルを10番のナットを取外して引き抜きます。

　今回もソケットレンチを使用してスパークプラグを抜いていきます。
　画像は1番シリンダーのプラグの状態です。

　スパークプラグの電極部にエンジンコンディショナーをスプレーし、暫く液剤に漬け込んで放置し、カーボンを溶解させます。
　なお、イリジウムプラグのため、いつもながらマイナス電極のギャップ調整は行いません。

　エンジンコンディショナーをプラグホールから各シリンダーに吹き込んで放置します。量が多いとエンジン始動時にウォーターハンマー現象を起こしてクランクシャフトにダメージを与えるおそれがありますので、噴射量には注意が必要です。

　スパークプラグをもとの位置に取付け、ダイレクトイグニッションを差し込んでエアークリーナーカバーを取付けていきます。

　エンジンを再度始動させ、液剤独特の匂いと白煙が無くなるまで空ぶかしをして完了です。なお、通常は最初に若干の白煙が出ますが、今回も殆ど白煙は出ませんでした。

総走行距離　121710km