IGNIS 整備備忘録 24 （前後タイヤローテーション 1回目・DIY）

　納車時の新品タイヤ装着から約1年10
ヶ月が経過しましたが、ユーザー車検前点検も兼ね、いつもながら危険を承知で自己責任で油圧ジャッキとPASSOのジャッキの併用で前後でタイヤローテーションを実施しました。

※注意　以下の作業はあくまでも個人の作業ですので、この作業が正しいかどうか分かりません。わざわざT社のエンブレムをLに替えたり、掃除しかできない他人任せのヤカラが作業の参考にされる時には自己責任でお願いします。当方は関知しません。　

　車体が動かないよう念のため、反対側のタイヤに輪止めをし、タイヤを軽く接地させ、“エーモン Rig TOOL Rig TOOL アルミホイール用クロスレンチ ”でホイールナットを緩め、ジャッキアップしたら前輪と後輪のホイールを取外します。
　なお、落下防止のため、念のために後部ジャッキアップポイントに“ASTRO PRODUCTS AP 2TON リジットラック”を1脚のみ使用します。

　前後のタイヤを入れ替える前に前後ハブやブレーキ回りやサスペンションの状態を確認します。

　ブレーキパッドの偏摩耗はなく、摩擦材は残り7mmほどあります。

　錆がありましたので、ワイヤーブラシで錆を落としてから防錆処理をします。

　前後のタイヤをホイールごと入れ替えます。

　“エーモン Rig TOOL Rig TOOL アルミホイール用クロスレンチ”でホイルナットを対角線上に締め、最後に“TONE TOOL / 前田金属工業 ソケットアダプター”を介して“Meltec / 大自工業 ホイールマスターレンチ / F-67”付属のソケットのみを使用して“ASTRO PRODUCTS 3/8 プリセット型トルクレンチ”で規定トルク（105N・m）で締めます。
　左側も同様の作業をすれば完了です。

　左前輪のスタビライザーブッシュリンクのダストブーツからグリースが滲んでいましたが、スズキアリーナ某店の検査員に相談したところ「特に破れや劣化が見られませんので清掃すればユーザー車検には問題ありません」とのことでした。

総走行距離　36395km