CVTフルード&ストレーナー&フィルター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
90000キロを超えた頃からどうも変速の調子に違和感があったので、サイトでいろいろ見てたらCVTフルードが怪しいのではないかとの結論に至ったのですが、フルードの交換には賛否両論あるようで、しかも90000キロとなると過走行の部類になるので、ディーラーや整備工場でも敬遠されるとのこと。
あらためてデイズの取説を見てみるとCVTフルードの交換は40000キロと書いてるではないか!
すでに倍以上の走行距離なので、調子が悪くなるのも当然といえば当然なのかもね。
ということで、本日(2024年5月13日)自己責任中の自己責任で人生初のCVTフルード交換をDIYにてやってみることにしました。
まずは車両を持ち上げてCVTフルードを下抜きしたところ2Lちょっとしか抜けなかったので、オイルチェンジャーで上抜きも行い、上と下と合わせて3L抜くことができました。
残念ながら作業中はオイルで手が汚れてたので写真は撮れてません。
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元々6L入ってるフルードの半分ほどが抜けたので、続いてオイルパンを外したらオイルパンに溜まってたフルードがおよそ1Lあり、合計4L抜くことができました。
で、外したオイルパンがこれ。
鉄粉吸着のためのマグネットにはひと目でわかるほどの鉄粉の塊が。。。
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さっそく拭いてみると、まるで墨汁のような漆黒の汚れがべっとりでした。
写真は撮れてませんがストレーナーも同じくらい真っ黒でした。
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サブフィルターもこのように真っ黒!
当然交換です。
このあとオイルパンとマグネットを綺麗に洗浄して、あとCVTのバルブボディもパーツクリーナーで念入りに洗浄しました。
例によって写真は撮れてません(汗)
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そして新品のサブフィルター、ストレーナーを取り付けて、オイルパンとドレンボルトは規定トルクで締め付けました。
その後、日産純正のフルードNS-3の4L缶をちょうど1缶注入しました。
恐る恐るエンジン始動!
とりあえず何事もなくエンジンがかかったので、前輪を上げてブレーキを踏んだままᏢ→Ꭱ→N→Ꭰ→Ꮮを何度か繰り返し、それからエア抜きが必要かもしれないのでVDCをOFFにして10秒かけて60km/hを5回ほど行いました。
そして、いよいよテスト走行!
え?マジで!?
なにこれめっちゃ走りやすくなってる!
加速の違和感もなくなってるーーー!
ってのが感想です。
人生初のCVTフルード交換は準備から後片付けまで入れると3時間ほどかかっちゃいましたが、結果的にやってよかったです。
これだけ変化を実感できる整備なら、あくまでも自己責任としてではありますが、変速に違和感がある方はチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
費用はディーラーで購入したサブフィルター、そのOリング、ストレーナー、オイルパンのガスケット、ドレンボルトのガスケット、フルード(NS-3)の約13000円と
オイル受け、廃油箱、ブレーキ&パーツクリーナー等の約2000円で、
しめて約15000円でした。
以上、「CVTフルード交換を自己責任でやりました」でした。
90899キロ
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