第147回日商簿記検定試験日

本日は、第147回日商簿記検定試験日でした。
日本列島が簿記で熱く燃える1日です！！

簿記教育関係者にとっては、ですが（笑）

簿記を教える講師の仕事もしていますので、年3回の検定試験は2級・3級を必ず受験し、問題文をいち早く入手することにしています。

また、初見の問題を前にして、試験会場の空気の中でどう感じるかを、教える際にはすごく大切にしています。これも毎回受験する理由ですね。

後で問題を見て「ああ、これやったら簡単やったな」とか言うのは、後だしジャンケンの批評であり、やっぱりその場で問題を見て解いてみないと、受ける人の気持ちはわからないもんですよ。

さて、教えた生徒さんたちと一緒の会場だと、いろいろ気を遣わせてしまいますので、毎回なるべくかぶらない会場を選んでいます。

今回は、滋賀県長浜市、長浜商工会議所にお世話になることにしまして、会場の長浜バイオ大学へアウトバック君を走らせました。
9時開始なので、余裕を見て早く出発しました。

高速を使って約1時間ほどです。県内でも湖北はやはり別世界ですね。
自宅付近は晴れていたのに、湖北は冷たい雨、山々は冠雪しています。



簿記試験の会場は全国各地で様々ですが、大学が会場だと設備がいいので、受験するにはよいと思います。

長浜バイオ大学、初めて来ましたがなかなか立派です。



会場はどこかなと案内を見ましたら、2階の講義室とのことで、行ってみました。



3級、受験者は多くて100人以上の番号がありました。

約35分ほどで解答し、早々と出てきました。

午後からの2級まで時間が3時間以上あるので、いったん長浜市内まで出かけました。
出かけた先に、タングステン君発見！！
隣にとめました（笑）



ベースグレードのBS9さんですね。メッシュグリルに変更されておられますね。
B4グリルと並べると、どちらにするか悩んでいる方にはよい見本になりますね（笑）

ちょっと買い物をして、長浜バイオ大学近くに戻り、湖岸道路沿いにある「カフェ・ド・フランス」というお店に入りました。
古い喫茶店なのですが、メニューは完全に洋食の定食屋さんですね。

この後も試験があるので、エビフライカレーにしてみました。



エビ3匹ついてます！
カレーはどこか懐かしい味で、じゃがいもは皮付のまま煮込まれていました。

まだ時間があるので、ストレートティーもいただきました。



お客さんはひっきりなしに入ってこられて、よく繁盛しています。

大学に戻ると、青空が出てきました！
2級に向けて吉兆でしょうか。



13:30開始の2級は、30人ほどがエントリーでした。



平成28年度から3年かけて大改訂中の2級、今日の試験から連結会計が入るということで、いきなり激しい問題はないだろうと思っていましたら、その通りでした。

前回あたりから、だいぶ2級の問題が、本来の2級レベルになってきた感じがします。
それまで難しすぎました。

きっかり1時間で解答し、出てきました。

帰宅して、解説資料の作成を行っております。また皆さんにフィードバックし、次回の試験に向け指導に役立てていきます。

やっぱり簿記はおもしろいなあ。