セルモーター　（スターターモーター）　分解修理　ボルボ240

129,700km
ここ1ヶ月くらい、セルモーターが調子悪い。エンジンかかったあとに、ギャーっと悲鳴みたいな音がする時がある。ピニオンの引っ込みが悪くエンジンがかかった後に逆に回されているみたいで、このままではヤバい。

しかし、セルモータを固定しているボルトが外せない。長いエクステンションバーとユニバーサルが必要。手持ち3/8の延長バーでやってみるが、バー全体がねじれて力が伝わらない。ボルトの2面幅も18mmだから。ここは素直に1/2サイズでしょう。

がしかし、1/2サイズでソケット、ユニバーサルと連結すると全長が長くなり、目標の振れ角が取れない。ボルトの頭に直角に挿入できませんでした。

もったいないけど、1/2ユニバーサルと3/8の18サイズソケットを削り合わせ、シャコタン工具を作りました。

なんとか挿入。このあと、カキーンといい音がして、緩みました。
やっぱり、工具ですね。

やっと外れてくれました。

バラシて、適当にグリース塗れば（←得意中の得意）調子よくなるかな。

ここらへんも掃除して、塗り塗り予定

遊星ギアホルダーはパックリ割れてました。アロンアルファーで適当にくっつける。

ソレノイドの中にも極微量にシリコングリスを塗りました。

異音は消えました。遊星ギア周りもグリースアップしたので、全体的に音もまろやかに。

セルモーターはコレだけで外せました。