ツイッターにてステンレスボルト使用による電蝕が話題になったので、
丁度私の車体に使っている外装固定のボルトを点検がてら状況見本といてUPしてみました。
それと今年の「AZ-1の開き」の作業内容の計画も立てていこうかと。
何回もシャシブラ吹いてコテコテになるのもイヤですので、
あまり必要以上な錆止めシャシブラは控えようかな・・・と。
※電蝕
異金属が接触すると起こる電位差による腐食。
イオン化傾向が高い方がさびやすいので、
鉄+ステンだと鉄の方がサビていきます・・・
フェンダーの固定ボルトの状態です。
装着後1年強でこんな感じ。
ホコリが溜まっている以外はサビも無し・・・
(取り付け時にシリコングリスを塗布してます。)
ドアのボルト。
ちょっとピントが甘いけど・・・こちらもサビは無し。
ステンレスボルト装着2年弱(シリコングリス塗布)のボルト穴です。
時々様子見、場合によってはグリス塗布で電触サビはある程度抑えられるようです。
ここは5年になるのかな?
ここは雨水が溜まりやすいので最適でも毎年はグリス塗布してます。
・・・やっぱりサビは無し。
フロントBOXの取り付けネジ。
ここは一番過酷な部分なので、さすがに少しサビが浮いてます。
半年に一回くらい分解して給油(グリス)してます。
あといわゆる「ちょんまげ」の下部分、
ドアとドアの間のフレームの色褪せが顕著なので、
その部分のシャシブラ塗装をしておきます。
ドアを外しての塗装をした方が綺麗なんですが、
さすがにドアの脱着は一人では辛すぎますので、
(しかも手練でも調整がメンド臭いらしいし)
いつも通りマスキングのみでの施工です。
カラー塗料でなく油性シャシブラ塗装にしますが、
この部分のワックスがけが困難だからですね。
今回の作業で色々とサビ具合を見て回ったけど、
殆どサビは進行してなかったみたいです。
ただボディパネルの隙間に溜まった汚れ(砂やホコリ)があり、
これが今後サビを呼ぶ可能性もあります。
今年の「AZ-1の開き」は、
この汚れの除去と各部のサビの点検をメインにやっていきたいなと思います。
ふう・・・
しかし頻繁に外装剥がしすぎかな?www
Posted at 2021/06/29 09:19:26 | |
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