年末から今月にかけて、合わせて3度ほど車で遠出をしましたが、その際の新兵器がこちら。
ガーミン(GARMIN)のポータブルナビ、「nuvi250 Plus」です。
ガーミンというのはアメリカのメーカーで、日本ではあまり聞きませんが、世界的なシェアで言えば日本製ナビなんて足元に及ばないほどメジャーなようです。
これまで使っていたミニゴリラは、以前blogでも書いたように、衛星の捕捉能力に不満がありました。
電源を入れて捕捉までに数分、途中でロストしてまた数分という具合に、とにかく時間がかかって。
一本道の高速ならともかく、まるで知らない街中を走っているような時の数分って、結構大きいんですよね。
ナビが復帰した時には、とっくに曲がるべき所を通り過ぎていたりします。
E46は2DINが載るようには設計されていませんから、ポータブルナビである事は前提条件(2DINキットも出ていますが、個人的に好きじゃない)なのですが、測位をGPSに頼るポータブルはとにかく衛星捕捉能力が全てです。
ですから、次に買う時には絶対にこの性能の高い物を、と思っていました。
車雑誌やネットで情報をあさり、迷いに迷った末にチョイスしたのがこれ、というわけです。
結果どうだったのかというと、これが大成功!
このナビ、捕捉までの時間がとてつもなく短い上に、普通に走っている分にはまず見失いません。
仮に見失ったとしても、すぐに再捕捉します。
埼玉県は川口に出張した際、外環の高架の真下を走ってもちゃんと衛星を捉え続けたのには驚きました。
ミニゴリラでは、高架に並行して走るだけでもダメでしたからね。
やはり、人工衛星を利用するようなシステムはアメリカに一日の長があるのかも知れません。
そして案内能力は、これは少し癖があるものの、馴れれば問題ないレベルです。
見ての通り、ポータブルにしても非常に小さな画面ですが、測位が比較的正確な上に音声案内のタイミングも良いので、あまり困る事はありません。
また交差点では2画面表示ができない代わりに、大きな矢印が方向を示してくれます。
バードビューの効果と相まって、案外見やすいです。
実売価格は3万円以下。
今どきはポータブルナビも多機能になりましたが、シンプルにナビ機能だけが欲しい方は選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
もちろん、2DINフルスペックのナビと比べてはいけませんよ?(笑)
Posted at 2009/01/24 15:58:01 | |
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E46/パーツ・カスタム | クルマ