ラジエーター交換&洗浄
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2月5~7日にかけて、ラジエーター交換と洗浄を行いました。
4日まで予定があり、車に手を付けられなかったため、
このような予定となりましたが、
この3日は今シーズンで最も寒い日だったでしょう。
北海道が久々に-30℃を下回ったり、
新潟が豪雪ですってニュースされてたりしてました。
我が上田でも、写真のような状況。。。
2
まず交換前のラジエーターの状態です。
JB31のラジエーターのアッパーは樹脂。
金属にしてくれれば良かったのに不親切です。
ラジエーター屋に聞いたところ、古くなってコアが詰まりだすと
アッパー側に大きな圧力がかかるようになり、
劣化したアッパー樹脂のひび割れから滲み出すということらしい。
まさしくそんな状況になってました。
ちなみに外して持っていけば、アッパー取り外して
コアを高圧洗浄、新品のアッパーを取り付けで
14,000円くらいで修理してくれるらしい。
中古で同車種のを買ってきても同じことになるので、
解体屋から買ってくるならラジエーター屋で直したほうがいいでしょう。
3
実はラジエーター漏れ初期の頃に
ホルツの漏れ止め剤を入れていたため、
漏れ止め剤成分を除去するべくラジエーター洗浄剤を使いました。
ホルツ製の洗浄剤もありましたが安いこっちに。
ホームセンターでよく見る安いクーラントを製造している会社が作ってます。
前回のクーラントはココの製品を使っていたのでこれに決定。
4
ドレンからクーラントを抜き、廃液をペットボトルへ。
その後洗浄剤を入れて水を満たす。
漏斗はジンジャーエールの1.5リットルボトルを加工したもの。
キャップに穴をあけて、キャップ外周にビニールテープを
数週巻く。そうすると丁度いいサイズになり密着も良い。
エア抜きもこれを使いました。
説明書通りに洗浄剤を使い、水を抜く。
新たに綺麗な水を補充して濯ぐのを2~3回やった所で
夕方になり、寒くなってきたので、水を抜いて修了。
5
次の日、朝起きたら吹雪だった・・・
「自分は若い」と言い聞かせ、吹雪の中ラジエーター交換することに。
もちろんうちのような普通の賃貸アパートに屋根なんてない。
ここからは写真がありません。その理由はいらないでしょう。
とりあえず気合でラジエーターを交換。
KOYO製の新品ラジエーター。
苦労した点は、ステー固定のネジが外し難い場所にあるのと、
ラジエーターホースが寒くて硬かったことかな。
6
交換したら、クーラントを入れ、水を入れてエンジン始動。
エンジン始動後良く見るとファンが回ってない。
あー誰か神的人が親切に電動ファン化してくれたのかなー
とかボケた妄想をしてるうちに、少量の煙と共に
キュルキュル言い出したので慌ててエンジンストップ。
どうやらウォーターポンプ内に残ってた水が凍結して
ウォーターポンプが固着していた様子。
お湯をかけるとファンが回りだし事なきを得た。
その後エア抜きをし、やれやれと思って社内に入ると、
ヒーターが全く暖かくない。
どうもヒーターホースからヒーターコアまでの水が凍結して
クーラントが循環してなかった様子。
こちらもお湯をかけて、ボンネットを閉めた状態で長時間暖気し融解。
なんとか温まるようになったので再びエア抜きして修了。
シリンダー内の凍結や水の膨張によるエンジン破壊は今の所無さそう。
が、一歩間違うとエンジンが壊れるので非常に危険。
結論
冬にラジエーターを弄るのは止め。
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