トッポBJキーレスリモコン新規登録設定方法
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トッポBJのキーレスリモコン登録手順紹介です。実は今から半年ほど前に悲劇が・・・キーレスリモコンを洗濯機で洗ってしまうというバカげた内容があり、ディーラーに頼むと手数料込みで1諭吉はかかると・・・そんな大金はあんなちっこい部品には出したくない!ということで色々調べるとリモコン内の基盤を替えて再登録をすればOKみたいなのでやってみることにしました。
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この内容は同型式のミニカ、初期型のekにも応用できます。まず、キーレスリモコンですが、オクなどで同じ外観(スタイルが同じなら車種はグランディスでもレグナムでも何でも良い)完動品(外観の傷は無視!安ければ尚良い!)を入手してください。使用するのは中身だけです。リモコンのふたを開けて基盤を取り出してください。この時基盤は素手で触らないように、ピンセット、もしくは手袋を使用してください。電池は新品を使ったほうがよいです。もちろん基盤交換前に電池切れだったなんてオチはないように(笑)壊れたキーレスリモコンに新たに入手した基盤をセットしてください。出来ましたらそのまま組み立ててしまっていいです。尚外観が同じでも基盤が違う場合がありますが、ケース側が同じなら基盤の違いは無視して構いません。俗に言うメーカー側の小変更の範囲内ですので機能的には全く問題ありません。ただ電池のふた(リモコンの裏ぶた)は電池の場所が変わってるかもしれないので変わっているようなら交換してください。
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次にリード線を用意してください。太さは何でもいいです。長さは1mくらいのほうが使いやすいです。リード線の片側をワニ口(写真の黄色矢印)、もう片方は写真にはありませんが先の細い金属(クリップを曲げてでも、もしくは針がねでも電気を流す素材なら何でもいいです)を取付てください。(写真の赤矢印)結線はぐらつきのないようしっかりかしめてください。
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次からが本作業ですが、まず作成したリード線のワニ口を車体の運転席近くでアース接続させてください。(必ずアースが落ちるところ、むき出しの金属部で固定してください。塗装面は避けてください)オーディオ取付あたりのブラケットなら比較的取りやすいです。この時リード線のもう片方のクリップにはまだ接続しません。写真の運転席のセンターコンソールの裏あたりに車両側ダイアグノーシスのアクセスカプラーがあります。
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ここに写真の16ピンカプラーがあります。これの運転席に一番近い端子穴を使用しますが、見つけてもまだ端子には接続しないでください。ただし場所は必ず覚えてください。
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写真の赤丸にリード線の金属ピンを差し込んで使用しますがここからがほんとの勝負です。ここにリード線を差し込んだ瞬間から2手順、トータル20秒以内に完了させないとキーレスは復活しません。金属ピンは端子口に斜めに向けて手で口元に当てておくとあとあとやりやすいです。
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ここからが本題です。写真はありません。手順を書きます。
①運転席に座ったらすべてのドアは閉めてください。半ドアも不可です。
②キーシリンダーにキー(基盤交換済の物)を差し込んでください。キー位置はOFFのまま回さないでください。
③上の写真の穴に金属ピンを挿入してください。出来れば抜けないように片手で保持してください。抜けないようなら手を離しても構いません。
④差し込んだら10秒以内にハザードランプスイッチ(エアコンダクトの間)をアタタタタタタタタ!と連打(最低6回以上は連打!)確実に強く押して連打してください。この作業はディーラーでもやってます。
⑤そうするとドアロックが勝手に1度ロック、アンロックの動作を行います。
⑥ドアロックの動作が確認出来ましたらそこから間髪入れずに10秒以内にキーレスのスイッチを2回押します。(ロック、アンロックでいいです)
⑦そうするとまた勝手にドアがロック、アンロックと動作します。この時点でキーレスは復活しています。
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復活したキーレスですが設定は初期状態です。車を購入後キーレスの設定を変更された方は再度設定を変える必要があります。何もされてない方は今まで通り普通にキーレスが使えます。注意点はダイアグノーシスに確実にアースを落としてやるのがコツです。接触が悪いと失敗します。失敗しても壊れませんが、他の端子穴には絶対触れないでください。私はこの作業をして実際に成功させてキーレスを復活させました。しかし実際にやられる方は自己責任の範囲内での作業としてください。
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