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soundproの愛車 [BMW X2]

整備手帳

作業日:2018年9月7日

BMW X2をスピーカー交換とプロセッサー投入でサウンドアップ♪

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
お初にお目にかかります。X2のダッシュボードです。
X系の基調を踏襲しながら、兄貴分の3や5に比べて少しコンパクトな印象のパッケージングになっております。

ダッシュ中央はBMWコネクテッドドライブ対応のモニターシステム。
シートはMスポーツ用のアルカンタラ貼りです。
イエローステッチが効いてますね♪定番の赤黒とは一味違う軽やかなスポーツ感が漂っています。

当サイト初登場のX2のオーダーは、BMWブライトオーディオパッケージのフロントスピーカー交換にプロセッサーを加えたF1-8です。

使い勝手の良さそうな純正のモニターシステムをヘッドとし、スピーカー出力をロングセラーモデルのaudison AP8.9bitに入力。
店内の高評価が続くBLUE MOON AUDIOの2wayユニットSX165+シングルのMX080でツイーター・スコーカー・ウーファーのフロント3wayを構成し、それぞれプロセッサーからダイレクトに配線して、ドライバーにフォーカスを合わせた、確かなステージングを目指します。

施工の様子をどうぞ御覧ください♪
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ダイナミックな中にも節度があって、BMWらしいデザインです。

ドアハンドルの前方がスコーカーで、ウーファーはシートの下です。
このクルマは標準オーディオなので、この2way構成となっています。

プレミアムオーディオを選ぶと、写真ではツルンと無表情のミラー裏カバーがメッシュグリルにチェンジされ、ツイーターが入って3wayになります。
今回はBLUE MOON AUDIOのスピーカーで3way化しますので、グリル付きのカバーをディーラーさんから単品で調達いたします。

シルバーのプレートが、ボディカラーと同色の細いトリムで囲ってあってオシャレですね♪
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実作業に移ってまいります。

ドアトリムを外し、インナーパネルを苔のように覆っているスポンジシートを剥がします。
アウターパネルも含めて、全体的にきれいに掃除をして、脱脂し、アウターパネルに防振材を貼ります。
今回は制振力がマイルドなドアチューニングでご用命頂きましたので、オーディオテクニカのAT7560Rを使いました。

写真はちょうどスピーカーケーブルの引き込みを行っているところです。
今回はSUPRAという銘柄で、ケーブルのシース(皮膜)が白いので判別しやすいんじゃないでしょうか。右側に垂れているのがそれです。
1本のケーブルに(+)と(-)の2本が同居していて、ツイーターとスコーカーそれぞれに配線しますので、片側合計2本となっています。
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ドアの追い込みです。

スコーカーとして起用したBLUE MOON AUDIOのMX080に合わせて制作したバッフルを介して、ユニットを固定し、インナーパネルを防振していきます。

ミラー裏のカバーは、前述のプレミアムオーディオ用に差し替わっています「harman/kardon」のロゴが見え、、ませんね。
そうプリントされております;;
なお、スコーカーの右側を滝のぼりしているのがツイーターに向かうスピーカーケーブルです。
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一応、ツイーターカバーのアップもご覧に入れておきます。

この写真なら、「harman/kardon」のロゴが見え、、ずらいですねOrz....すいません。
中身はBLUE MOON AUDIOのSX165のツイーターと入れ替わっています。

あと、ついでに小ネタインフォメーションです。
これまでは、このツイーターカバーをパーツで取り寄せると、ツイーターユニットが装着された状態だったのですが、今回はツイーターが入ってませんでした。
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次にシート下に移動して、ウーファー部をご覧いただきます。

純正のウーファーユニットの上には、フロアとツライチになるようにデザインされたグリルがかぶせられています。
これを取り外して、ユニットを入れ替えます。
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シート下に設置されている16cmのウーファーを、BLUE MOON AUDIOのSX165のウーファーに入れ替えました。
写真は露出状態ですが、このあとは前出のウーファーカバーを戻しますので、外観には変更生じません。

標準オーディオの場合、このシート下のウーファーはフロント側の信号がフルレンジで供給される格好になります。
ですので、フェーダー(前後バランスの調整)をいじると、フロントを構成するスコーカーと連動して音量が増減しますが、ハーマンカードンのシステムの場合、サブウーファー出力がつながっており、フロントにもリヤにも属さない独立した信号が供給されていますので、フェーダーの影響を受けない鳴り方になります。

今回のケースでは、完全にフロント席での音作りが前提のためフェーダー調整は行わず、単独で鳴らす必要がないのでプロセッサー上ではサブウーファーではなく、(フロントスピーカー群の低音域部分を受け持つ)ウーファーとして接続・設定してあります。
なお、プロセッサーの設定により、フェーダーの影響を受けるか否かを選べるようになっていますので、リヤを併用して音作りをする場合など、上述のハーマンカードンの例のように独立して鳴らすことも出来ます。
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最後にプロセッサーアンプです。

当店、、に限らず、コスパの良さから、全国的、世界的にロングセラーを記録しているaudisonのプロセッサーアンプAP8.9bitです。
昨今は、より低価格志向のモデルも出始めていますので、安穏とはしていられませんが、プロセッサー市場拡大の功労者としての地位は不動です。

接続については、純正デッキのフロント信号を入力し、ツイーター・スコーカー・ウーファーに向けて計6本のケーブルが出力されています。

写真右下に見切れているのがウーファーカバーですね。よって設置場所は助手席の下です。
ケーブルはシートの隙間からチラチラと目障りにならないように、メンテナンスで必要な部分を残して、黒いテープでまとめてあります。

作業後記-----☆

今回はBMWブライトオーディオパッケージのF1-8の事例ご紹介でした。

BMWブライトオーディオパッケージは、スピーカーの仕様が独特なBMW専用にキット化されたスピーカーユニットを使い、入念なドア防振を行うことで、純正オーディオとははっきり違うグレードアップを図る内容となっています。
組み込むスピーカーは、これまでJBLのみで対応していましたが、今回のBLUE MOON AUDIOを含めた12ブランドからお選びいただけるようになりました。(銘柄リストはこちら(^o^))(※1)

メニューのバリエーションとしては、今回のフロントスピーカー交換+防振+プロセッサーアンプのF1-8他、フロントスピーカーの交換と防振のみのF1、F1-8にリヤスピーカー交換を加えたF1R-8のバリエーションがございます。

なお、プロセッサーの選択についても、新商品が増えてきた現状を鑑み、デフォルトのaudisonのAP8.9bit以外からもお選びいただけるようにいたしました。(現在、プロセッサー製品データベースページ公開準備中です!)

純正オーディオの音に飽き足らないオーナー様に自信を持ってお勧めしたいパッケージです。
どうぞご検討ください。ご質問やさらなるカスタマイズのお問い合わせもお気軽にとうぞ♪
ご連絡はコチラからどうぞ♪
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!

(※1)スピーカーキットは、ユニット間のクロスオーバー周波数を決定するための固定フィルター部品を含むため、大元で制御できてしまうプロセッサーを前提とした場合、キットを使わないほうが若干安くあがる場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい

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