2017年08月21日
「追突されました」の件、決着しました。
先日、自己負担分をディーラーに支払いすべての処理を終えました。
フォレちゃんをディーラーに持ち込み後、相手方保険会社が修理見積りをし、
修理費総額約39万円と査定。
ここで賠償額に問題発生。
1.レッドブックに記載がない(記載が終了している)
2.同年式で走行距離10万キロ以上の車両が流通していない。
よって、減価償却による評価額となり22.9万円+消費税が補償金額となり、
切の良いところで25万円(消費税込)と提案してきました。
法律上の賠償責任を負うのは時価額までとの最高裁の判例が有りますが、
追突されて修理総額との差額14万円を自己負担するのは納得できません。
幸いにも弁護士費用特約がありましたので当方保険会社へ連絡し弁護士さんを
紹介していただきました。
弁護士さんと相談し時価額を上げるべく同程度の中古車を探しますが無理でした。
平成9年式となると元々流通量が少なく走行距離が10万キロを超えると市場価格は10万円前後。
パーツ取りにもう一台買っとくかという値段です。(置くところがあればと本気で考えました)
弁護士さんの提案もあり車両損害25万円+買替諸費用7万円+慰謝料10万円、
計42万円を請求する事としました。
はなから慰謝料は認められないと思っていました。
相手方保険会社の返答として賠償金額は32万円。
実際の修理費用はディーラーさんから35万円と聞いていましたので自己負担は概算で3万円。
リヤゲート、バンパーは傷や凹みが有りましたので新品になるなら4,5万円の負担は良いかなと
弁護士さんには事前に申し入れていましたので了承しました。
ただ、相手方運転手に何も負担が無いのが悔しいなと思っていましたら、弁護士さんからディーラーに対しての支払いについて連絡が来ました。
「今回、相手方の保険で免責になってしまう部分があり、320980円のうちの50000円は
相手方本人の自己負担となっています。
確実に支払いを受けるために相手方損保が相手方から免責部分50000円をいったん取り立てて、320980円をまとめてスバルに支払う段取りです。」
相手方運転手にも当方以上の負担が有り良しとしました。
東京スバルの口座への入金確認、修理費用確定、私の勤務都合、ディーラーの夏季休みもあり少々遅くなりましたが、自己負担3万円弱を支払いし、これで終了。
ディーラー担当者と話をしましたが、修理費総額が時価評価額を超える場合はディーラー側では
修理依頼を受け付けない事があるそうです。
(修理費用を回収できなくなる恐れがある為)
交渉が長引いて訴訟沙汰になることもあり大体被害者側が敗訴するそうで、傷物のリヤゲート、
バンパーが新品になったことを考えればこの程度の自己負担額は勝ちに等しいとの事。
弁護士さんへの資料提出、修理費用の値引き。
そして相手方保険会社と交渉中で賠償額の支払いが未確定の内に修理完了し、
車を引き取らしていただいた事。
ディーラー担当者にはいろいろと配慮して頂きました。
長年の付き合いが有り、私のことを信用して頂いたとの事です。
普段、無茶なお願いごとばかりしていましたが今回も大変助かり感謝しています。
赤塚店、碑文谷店、環七野沢店、世田谷店とディーラー担当者の異動のたびに追っかけをして
十数年の付き合いですが、これからもお世話になります。
現在、走行距離228,000キロ。
廃車にならなくてよかった。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2017/08/21 04:40:20
今、あなたにおすすめ