ビルシュタインのスラッジクリーンをやってみた。
所謂ビルフラというヤツだ。
去年ビルシュタインのカーボンクリーンはやったが、
スラッジクリーンは初めてだ。
気になる人は、こちらをチェックしてみて欲しい。
http://www.jabis.co.jp/service02.html
カーボンクリーンはなかなか良かった。
市販の燃料添加剤では得られない効果があったと思う。
薬剤がみるみる黒くなって、燃料ラインの汚れが取れているのもよく分かった。
スラッジクリーンをするのは、値段も高いし(いや、カーボンクリーンも高かったけど。)
カーボンクリーンと違って、直接エンジン内部に働きかけるので、
やはり勇気が必要だった。
以前カーボンクリーンをやったときの話だが、
そこのショップには以前はスラッジクリーンのマシーンも持っていたらしいのだが、
ホンダ車で実施したところ、オイルポンプのフィルター(金属網)にスラッジが詰まり、
オイル切れを起こしてエンジンが壊れたそうだ。
それでスラッジクリーンはやらないことにしたらしい。
そんなの聞いたら不安になるが、
ホンダ車は目が細かいとは言え、オイル管理も良くなかったのでは?と思ってしまう。
そんな不安を抱えつつ、なんでやったかと言うと、
何となくエンジンの回転が重いのと、もう20万キロ走ってるから、
仮にどっかに悪い影響が出て、エンジンOHになっても、
まぁ、踏ん切りが付くかなぁと思ったからだ。
で、僕はプロショップと呼ばれているお店で実施した。
値段は、エンジンオイル込みで18,000円程度。まぁまぁの値段かな?
エンジンオイルの分カーボンクリーンよりは高めだ。
ちなみに、フィルターもオイルも持ち込みが可能だった。
で、僕はフィルターだけ持ち込ませてもらった。
と言うのも、190Eのフィルターなんて、普通は置いてないだろうと思ったからだ。
それに持ってたし。
オイルは、その店が日産のディーラーとお付き合いがあるようで、
日産純正オイルになった。
一応、最近の車が指定している極端に柔らかいオイルではないようだ。
スラッジクリーンは、加熱した洗浄液をエンジン停止状態で循環させて、
エンジン内部を洗浄するマシンだ。
洗浄液を加熱して循環させるので、16Vの場合、オイルクーラーはどうなるんだろう?
との疑問が生じる。
しかし、これは多分大丈夫だ。
加熱すると言っても、40℃程度の話だからだ。
では、洗浄液をエンジン内部に循環させて洗浄して、
オイル切れを起こさないのか疑問になる。
これも問題ないらしい。
と言うのも、洗浄液は鉱物油がベースだからとの事である。
写真は、洗浄前にオイルを抜いているシーンだ。
スラッジクリーンを実施しての感想だが、グッドである。
オイル交換するだけでも、エンジンは滑らかに回転するようになったり、
エンジンフィールがよくなったりするものだが、
それ以上に、エンジンがよく回るようになった。
アクセルレスポンスも良くなり、軽く踏むだけで進むようになった。
多分燃費も向上している。明らかに燃料計の減りが遅い。
エンジン音も静かになった。
とにかく、エンジンオイルの添加剤の謳い文句のような効果が、実際に体験できた。
こんなことなら、もっと早くやっておけば良かったなとの思いがこみ上げてくる。
だって、本当に気持ちよく運転できるようになったのだ。
エアコンONで随分エンジンの回転は重くなるものだが、
今はエアコンが負荷になっている感じがしないくらい、エンジンがスムーズだ。
で、他の人に勧めるかというと、お勧めはしない。
何かあったら嫌だからだ。
その辺は、自分で判断して欲しい。
Posted at 2010/06/27 01:01:47 | |
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