2015年05月18日
14年前の2001年5月18日、106が納車され、この日からプジョーオーナーとなりました。
そして、わたしの車人生が一変した日です。
ミン友のみなさん、オフ会などで知り合った皆さん。
ディーラのKさん、Wさん、Wさん、Sさん、Yさん、Yさん、ショップのI社長、Tさん
皆さんのおかげで、今があります。ありがとうございます。
子供のころから車が好きでしたが、会社務めが始まると、もう1つの趣味の魚釣りにどっぷり浸かってしまいました。
そして車は魚釣りに行く道具になってしまい、車へのこだわりは薄れてしまいました。
しかし、106に乗るようになると、車への楽しみが甦えってきました。
今は消してしまいましたが、みんカラを初めた頃に書いた、「プジョーに乗るようになった,、きっかけ」のブログを簡単に復元しました。(以前に書いてあった事とほぼ同じ?です。)
14年も前の事ですが、かなり鮮明に覚えてる事でもあります。
いつも通り長いです。<(_ _)> 興味の無い人は読まない方が良いです。(笑)
GW明けの日曜日、釣りの帰りに輸入車ショウの幟を見て、冷やかしで寄って見ました。
(次の車を思案中でした。
有力候補はその時乗ってた車の新型で買う予定でいました。その時乗ってた車は大変気に入ってましたが、長距離の通勤で走行距離が延びてきたので、故障しないうちに買い替える予定でいました。
今思うと大した距離ではないんですけどね。)
そこで ちょっと変な車を見つけました。「プジョー106」て、言うんだ。。。かわいいじゃん。パワーウエイトレシオも10kg切ってるし、そこそこ走りそうだなぁ。
あっ!ドア開いたぞ、係りの人いないみたいだし、エ~イ運転席に座っちゃえ~、
「なんか良いぞ・・・、 あちゃー ペダルメチャクチャ オフセットしている。左ハンドルだしなー。 だめだよなー。」と、その日はそこで帰ってしまいました。
(左ハンドルの運転が出来る自信が有りません。)
他にルーテシアRSやポロGTIを見て、座って、こちらは良い印象でした。
翌日に、トラブルが起きました。
当時乗っていた某大手国産車のディーラのサービスフロントの対応が悪く、鬱憤が溜まっていました。
不具合に対応しない。私の言うことをまったく信じない。私が無知で間違っていると言う事も。
メカニック同乗で検証すると、メカはあっさり「だめです。」と認めて修理って事も2回ほど。
そしてついにこの日に爆発!
この時の発端は法廷点検の受け取り時にフロントが「点検表が無いのですが、要りませんよね。」と・・・
私:「絶対必要です!。当然でしょう点検をやった証ですよ!」
フ:「今無いので、後日郵送します。」と言う事で。
約1ヶ月後だったと思う。(来なかったので請求したと思う。)
郵送されてきた点検表を見ると、
「空欄が数か所ある・・・やって無いのか?、タイヤの溝・・前回より・・・ふっ増えてるぅ???」
前回の点検より、1万km位走っているし・・・だいぶ減ったぞ。
ディーラに行き、フロントの担当を捕まえて問いただすと、のらりくらりと、かわそう、誤魔化そうとする。
今までのフロント(複数名)の対応の悪さの「うっぷん」が溜まってた私は、この時の態度についに切れ、事務所に乗り込み「責任者出てこい!」怒鳴ってしまいました。
(他にお客さんもいたのに、大人げないですね。反省。)
切れた私は、もうこんなディーラの車に乗ってられるか!(~_~メ)と、翌日から新たな車を探しを始めました。
会社の帰りに、最初に寄ったのは、「ルノー」
私はルーテシアRSが欲しいのに、セニック盛んに勧められる。
「釣りに行くのなら、セニックで決まりです。」と話をルーテに向けさせてくれない・・・
私は走りの良い車が欲しかったんだけど・・・(+o+)
当時、ルーテRSは限定車だった?ので、タマが無かったのかもしれません。
ガッカリしながら、ワーゲンに向かう途中。右側にプジョーのディーラがが有りました。
「ここにディーラがあったんだ?」 (何十回も通っているのに気が付いていなかった。)
片側2車線の国道でしたが、対向車も来なかったので、「ホィ」とハンドルを切って道路を渡り、
冷やかしでお店に寄って見ました。
すでに営業時間を1時間以上も過ぎていたが、セールスのKさんが快く対応してくれました。
いろいろ話をしていく中で206S16を薦めてくれましたが、予算を少々オーバーしてたのと、
私には「フランス車=すぐ壊れる」のイメージがあり警戒心も溶けません・・・
そして店を出るとき、2台の106に気が付きました。
メリー:「これって輸入車ショウにあった車?」
セールス:「そうです。中古なんで割安ですよ。新車だと206とあまり替わりませんが。」
メ:「中古の外車って壊れない 大丈夫?」
セ:「うちのメカニックWは106乗ってますし、メカニックの腕にも自信があります。お任せください。」
ここで106に心が引き寄せられてしまった。
「ここのディーラ良さそうだし、あまり高くないから買っちゃおうかな?」・・・
翌日、会社でプジョー乗りに聞くと、
「大丈夫!、あのディーラさん、しっかりしてるよ。」
「左ハンドルも、どうにかなるって、大丈夫 大丈夫 乗れるよ~買っちゃいな~。」
と言われ、その気になって来ました。
翌日、試乗の行った際に、他のセールスさんから声を掛けられ、
「あの106買うんですか?絶対にいい車でですよ。前のオーナーさんベタ惚れだったんですが、家庭の事情で泣く泣く306ブレークに買い換えられたんです。ですから距離は出てますがコンディションは特上です。」
要するに、「いやになって」ではなく「仕方なく」下取りに出したんだ。
中古車になった事情もわかり、買う事に決めました。
そして、あの事件から10日ほどで納車となり、106でプジョーライフが始まったんです。
あそこで、ルーテを勧められれば「ルーテ」だったし、ワーゲンに行ってしまえば「ポロ」だったと思います。なにせ、この時はポロが1番の候補だったのですから。
106が納入されて、ディーラーからの帰り道、
最初の左折で、御約束のワイパー作動、ウインカーレバーは逆だ。
(外車の運転、初めてでは無いのだけど・・・)
そして、シフトダウンでは左手でドアを殴った。シフトレバーは右だ。(先が思いやられる。)
その晩2時間ほどの練習で、ドアは3回殴った、ワイパーは数えきれないほど動かした。
(今でもテンパると、ウインカーは間違えます。) (^^ゞ
自宅に帰っても駐車場へは、思った様にに入らない、明日からの通勤は大丈夫か?
でも十分106を運転する楽しさは味わえ、気に入ってしまった。
翌日有料道路の料金所で、ハイカが渡せず収集員に出てきてもらった。
帰りは最悪である、自動精算機なので、降りて精算機まで行った。
不便だー当時料金所はETCになってなかったのです。
その後4万kmの時エアコンのコンプレッサーが固着し煙を上げて入院。
(これか唯一の故障によるストップです。)
その時、夜中にもかかわらず、プジョーアシスタンスはこちらの事情も取りこんでくれて、その対応は良かった。
消耗品の交換こそあれ、故障もなく順調に走っていましたが、
8万kmを超えたあたりから、大物部品の消耗交換が始まった。
極めつけは、正月に自宅でマップセンサーの配線切れが発生し、仮配線の状態で、走ってました。
さらに、東名を走行中エンジン音がおかしくなった、振動も大きかったが、でも流れに十二分乗れるスピードも出たので、そのままディーラーまで走って行った。
ディーラーでテスターに掛けるが、分からない、コンピューターなのか??
数日後インジェクションが1本逝ってしまった事を見極め交換し帰って来た。
「そろそろ替えどきかな?・・・」
次の車検の頃には修繕した方がいい所が出てきた。
そこで3回目の車検を受ける半年前から、次の車探しを始めた。
しかし、またトラブルが起こるのである。
7月のある晩、家に帰ると、甥がすぐ来て「バイク倒してドア凹ましちゃった。ごめんなさい!」
後日ディーラーで修理を見積って貰うと20万円、過去に2回大きくクラッシュしてるし・・・
この時点で、106を諦めた。しかし車検まで20日しかない。早く決めなくちゃ。
他のディーラーに行って試乗もした。でも、これという車も無かった。
ここのディーラーはしっかりとまじめにやってくれてるし、クラッシュした時には定休日なのに、遠くまで拾いに着てくれた。(2回も・・・)(当時は定休日でもディーラ担当者へのホットラインが有りました。)
またいい加減なディーラで買っていやな思いもしたくない。
そこで、当時発売が始まった2台目のプジョー207GTiへ続いて行く事に成りました。
その後、販社は変わってしまいましたが、主だった方々は変わらずに15年目を迎えました。
あの時、プジョーディーラの前で右折できなければ、プジョーに出会うことは無かったと思うし、106に乗らなければ、2台目のプジョーも無かっただろうし、車にのめり込む事も無かったと思う。
Posted at 2015/05/18 23:10:13 | |
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