エアコン消臭

春先までは大丈夫だったのに、GWにエアコン入れてしばらくしてから異臭するようになってしまいました。
基本、窓開けて走らないので暑くなったらすぐエアコンON。このカビ臭さは耐え難いので、エバポレーターを洗浄してみました。ガスを抜くわけにはいかないので、取り外はできませんでしたが、それとなく。
古い車なのでエアコンフィルターは存在しませんが、エアコンフィルター装着車は、エバポレーターにアクセスしやすいはずなので、もっと楽かも。
使ったのは、普通の家電エアコンの洗浄剤。そのままのノズルだとエバポに対して直角に噴射できないので、そこそこいい値段のするオイルスプレーのノズルをプライヤーで曲げて使用しました。

アクセスホールを探していたら、なんだかよさげなセンサー？があったので、ここを外してみました。
大体、カビはエバポの下部に発生しやすく、このセンサーも下部にあったのでちょうど良い位置でした。

ちまちま、L型のドライバーも使って取り外し・・・

ピントが合っていませんが、黒々と何か詰まっている様子。
触った感じは・・・想像にお任せします。

エバポ自体、結構な厚みがあるので、洗浄剤を時間を空けながら丸一本、吹き続けなんとなく表面は綺麗になったように見えます。
内部の方は、完全に取り外して高圧洗浄かエアブローでもしないと取れないと思いますが、まずはこれで様子見。

ブロアもかなり汚れていたので、洗浄しました。

試しに送風してみましたが、清々しい香りの中にカビの匂いが残っていたので、目張りして送風しながら洗浄剤を吹き付けてみました。
そこそこ、耐えられるレベルまで落ち着いたので、元に戻して終了。

ドレンからの排水を集めてみました。上澄みしか移し替えられませんでしたが、沈殿物がたくさん排出されてました。
後はドレンが詰まっているわけではありませんが、排水受けに濁って残った洗浄剤が残っているので、運転中に排出される可能性大です。