
昨日発表された、C型フォレスターの取材をしてきました。21年ぶりに完全新設計のボクサーエンジン「FB20」搭載モデルです。
詳細は次号のXaCARで細かく紹介するとして…。
新エンジンの「FB20」は、スペックだけで比べるとあまり変わっていないように思われますが、乗ると違いはすぐわかります。官能的だとかパワフルというキャラクターではありませんが、非常にマジメに作られたエンジン…という印象です。
ただ、究極の4AT(スバル談)だと、エンジンのポテンシャルを完全には発揮できてないのが残念な所でもあります。実はフォレスターのフロアは初期のSIシャシーのため、構造上リニアトロニックが搭載できないのです…。ちなみに5ATは搭載できるのですが…何で搭載しないのだろう?
今回の「FB20」エンジンは燃費も頑張っていて、昨日会社(東京の八丁堀)~自宅(静岡の三島)までの約120kmを交通の流れに合わせて走ってみたら14.5km/L。「究極の4AT(笑)」でこの数値ですから、「リニアトロニック(CVT)」だったら、どれくらいなんでしょうね?
SKYACTIVと同じ(エンジンだけはデミオで、完全モデルはアテンザの予定)で、完全版(新ボクサーエンジン&リニアトロニック)はやはりレガシィ(恐らく次の年次改良!?)ですか? スバルの法則「最新技術はレガシィから」は、今回で崩壊したのかと思ったのですが…。
ちなみに、現在は「ターボは視野に入っていない」と言う話ですが、恐らくあると思いますよ…スバルですから(笑)。EJ系はエンジン型式が同じなのに中身が全く違うユニットって、これまでたくさんリリースされていますからね。
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Posted at
2010/10/26 19:54:26