Golf 5 R32 純正フロントサスペンション取付け編

①手間を省くため万力を使って下側を縮め、スプリングコンプレッサーで上側を縮め、針金で固定。
この作業を繰り返し、取付けるR32のスプリングを210㎜程度まで縮めておきます。
　
②ブーツと縮めたスプリングをサスにセットしたら、アッパーベアリングとアッパーマウントを取付けます。
ロッド部が回らないようブーツを下げ、プライヤーで固定しながらアッパーマウントのボルトを締め付けます。
　

③サスペンションを車体にセットします。
　
　
　
④アッパー側のボルト3本を仮止めします。
本締めはジャッキを落としてから行いますので、ここでは仮止めです。

⑤ローター下側にジャッキを当て持上げ、サス下側をセットします。
　
　
　
⑥針金を切り、スプリングコンプレッサーを外し、縮めておいたスプリングを元の状態に戻します。

⑦スプリングの位置を確認し、ずれていたら回転させ正しい位置にセットします。
　
ローターにセットしたジャッキを外し、⑧サス固定のボルトを取付けます。
　
特殊工具ストラットスプレッサーを外してから、特殊工具のトリプルスクエアーでサス下部を締め付けます。

⑨外しておいたヘッドライトのビークルレベルセンサーを取付けます。
キャップ部が硬いので、プライヤーなどを使うと簡単に挿入できます。

⑩ロッドのボルトを取付けます。
全て締付けを確認したら、ホイールを装着し、車体側のジャッキを外します。
　
　

⑪
ジャッキを外したらエンジンルーム内のサスアッパーボルト3本を締め付けます。

⑫ラバーを取付けるのですが、下部、上部、円形キャップの順で取付けます。
上部ラバーが入りづらいのですが、何度か行っていると入ると入るかと．．．
　
　
　
⑬
エンジンルーム内のカバー、モール、断熱材を取付ければ作業終了です。

⑭設備、工具もある程度整った場所でフロントサス1本の脱着時間は4人でおよそ2.5時間、
ドライブシャフトを外して作業した方が楽かも知れません．．．
　
必要特殊工具
トリプルスクエアーM14
ストラットスプレッサー
スプリングコンプレッサー1つ爪×2
スプリングコンプレッサー2つ爪×2
油圧ジャッキ×2台（1台はジャッキスタンドがBest）