さて、圧縮について考えるも2回目です。
今日は実際に私の車のデータを見ていきましょう。
下記は圧縮測定2回目のデータです。(リキモリ前)
もちろん参考になるのは温感圧縮の方です。
基準値 三室差150kpa以内
基準値 ローター差100kpa以内
上記が基準ですけど、三室差はFrが30kpaでRr10kpaです。
ローター差は平均で比較すると、20kpaになります。
これを見る限りでは、ほぼ均一に落ちており、ハウジングやアペックスシールなどに大きな損傷がないように思えます。まあ、9万5千という走行距離を考えれば、普通かな~
今、エンジンをOHすればハウジングやローターの再利用の確率が高く(勝手な予想)、OH自体の金額も少なく抑えることが出来るかもしれません。しかし、私の住んでいるところにはOHをしてくれる信頼できるショップもないので、メーカーのリビルトを考えています。
まあ、お金もないし今すぐ載せ換えもできないので、一時的な措置として、RE雨宮のHI_POWER_JET(リキモリ)を購入し自分で施工しました。その結果が下表になります。
また、圧縮について考える(第1回目)をもとに、今回は測定時の水温を実走時に近い値でお願いしました。
実をいうと、圧縮測定前にセルモーターを対策品に交換したために、クラッキングスピードが大きく違っており、前回のデータと比較できなくなってしまいました。(泣)
そこで、急遽250RPMでの比較を行おうと思ったのですが、メーカーのサービスの方に聞いても、換算の数式はないとの事で、ネットでいろいろ調べても、独自にやられているか測定機械がかってにやっているみたいでした。
はて、困ったな・・・
まあ、基本的にはOH時期やエンジンコンディションは実測値で判断するので問題ないとして、250RPM換算値は、あくまで前回のやつとの比較をするためだし、ちょ~テキトウにやっています参考にしないでくださいね~(^^;
施工前と比較すると、圧縮が少しだけ上がったような感じです。(^^;
正直なところでは、もう少し上がると思っていたのですが・・・
・エンジン温度(水温)が同じではない。(2回目水温データがない)
・250RPM換算の方法にも疑問が残る。
・初回施工で量とかテキトウにやっている。
などの理由により、安易な判断は出来ないですが、下記グラフ(施工後3回目)では、ぎりぎりBラインに入ってきましたので満足の範囲内と言っておきましょう。
圧縮の上昇は個体差もあると思うので、おいといて・・・
感覚的には回転が滑らかになりエンジン音もより静かになりました。また、若干ではありますが、エンジンが力強くなったように思えました。
私のように、OH間近に施工するのではなく、最初から施工するといいのかもしれません。いずれにせよ、そんな悪い物でもなさそうだし、信頼できるRE雨宮さんがSGTでも使っていたと言うことなので、これから定期的に使って行こうと思いました。
ちなみに、説明書には定期的とあるだけで、距離&期間と言った具体的な設定が何一つ記載されてなかったです。諸先輩方のページを見る限りでは、3000kmぐらいの設定をされている方が多かったので、私もそのあたりを目安にしようと思います。
最後に、サービスの方からは、kg/㎝2の単位でもらいました。それを、kpaに変換しています。本当は、1.0kg/㎝2→98.135(kpa)なのですが・・・面倒なので1.0kg/㎝2≒100.0(kpa)にしちゃってます。圧縮時の水温がどうのこうの言う前に、こんなところがテキトウな私って・・・どうだろうと思いながら圧縮を考えるもおしまいとしますね~
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