後席フロア デッドニング調整①

灼熱熱帯の中、後席フロアのデッドニングをやります💦
以前にマフラー遮熱板の反響音対策をしてシフトダウン時の不快音を低減させました。
→https://minkara.carview.co.jp/userid/476265/car/2398806/4486882/note.aspx
今回はフロア側の対策もやって不快音とさらにはロードノイズ低減を図ります。

赤枠部分の遮熱板があるエリアはマフラー熱や音の発生源になるのでフロア上部エリアを中心にSTP AERO制振シートとカーボンウール（吸音材）を入れます。
青枠部分は重量増を抑える為、軽量なレジェトレックスで対策します。

※画像左側は純正の塗布型制振材の位置を示しています。（60ハリアーガソリン仕様）

フロアに制振シートを貼る為に、図の順でリアシートトリムを外します。

図の黄丸部のクリップですが取り外し方が分からず何個か破損しちゃいました。
真ん中のくぼみを押して全体を引き抜く構造みたいです。

代替えクリップとしてエーモン製のもので対処。

トリムを外しカーペットをめくった状態。
（画像は赤枠部分）

純正でも鉄板部に塗布型制振材、カーペット裏に吸音材が施工されています。

この下にはマフラー遮熱板があるのでSTP Aero制振シート（ブチル系制振材）を貼り詰め遮熱と制振効果を引き出します。
レアルシルトより柔軟素材なので凸凹地でも貼りやすい商材です。

青枠部分は軽量なレジェトレックス。

ここも出来るだけ隙間無く貼り詰めて制振と遮音効果を引き出します。

→2020/9/26 更新
制振材の上に遮音シート（黒）を追加で貼ります。

続いて、カーボンウールをのせて吸音はもちろん、マフラー熱や真夏の路面からの照り返し、真冬の底冷えを防ぎます。（赤枠部分のみ）

インプレッション：
施工後、数分走らせましたが、シフトダウン時の怒涛の不快音はさらに弱まりました。
後方からのロードノイズも低減しました。

※次回はリア座席下も施工していきます。