ハンコックVentus R-S3の実力を検証。

今日はYZサーキットで恒例の定例走行会に行ってきました(^^)


生憎の雨でしたが、さっそく最近買ったハンコックR-S3を試してみました。

ちなみに２本３０００円で買った中古タイヤです。


変えたのはリアのみで、フロントは今まで通りZ2のままです。



結果から言うと、４０台中、５番手タイムでした。

シルビア、MR2、S2000、ランサー等のスポーツカーが大半を占める中で、２０万キロのNAのアルテッツァで５番手ということで、悪くない結果だったと思います。



しかし、まともなタイムを出すまでに相当苦労しました(汗)以下、時系列的な説明です。


＜１枠目＞
雨の中スタート。熱の入りがかなり遅いタイヤと聞いていたので、とりあえずタイムは狙わずに、１枠目はリアに過重を載せながらタイヤに熱を入れることに専念。１枠目終了間際・・・タイヤはあまり温まらず、グリップしません。ちなみに１枠１０分くらいです。

＜２枠目＞
少し間を開けたのでタイヤがまた冷えて全然グリップ感が無いところからスタート。またリアタイヤの熱入れに専念。冬場の雨ということもあってか、熱が入らずグリップ感は微妙な感じです。この時点で８番手タイムくらいだったと思います。

＜３枠目＞
また時間が空いたので、コースイン直後はグリップ感がかなり落ちています。しかし、２枠目よりもリアが少し安定している感じです。

＜４枠目＞
午前中最後の枠です。雨が弱くなり路面は俄かにセミウェット状態です。これはチャンス。乾いたラインをなぞりながらリアタイヤの熱入れ開始。熱が入りハイグリップ並みの手応えになってきたので、ペースを徐々に上げながら走行。順調に走り、４枠目終了。
全てのグループが４枠目を走行後、タイムを見ると５番手。


といった感じでした。午後からはまた雨が強くなってきたので僕は走行終了しました。


タイヤの熱入れにかなり苦労させられました(+o+)これは気温の低さや雨のせいもあると思います。晴れていればもっと早い段階でグリップが立ち上がってきたと思います。熱が入れば国産ハイグリップと互角にやりあえるタイヤです。
しかも今回は中古品で溝も少ない状態だったので、それを考えるとタイヤ自体のポテンシャルはかなり高いと言えますね。


結果：使いにくいけどかなりハイグリップなタイヤ。でした。


興味ある方は是非試してみてください(^^)/