ISCVの交換

今まで一度も清掃したことがなかったISCVですが、回転部のみを交換してみました。
交換元は今年1月に種車から持ってきたもので、清掃して保管しておりまた。

クランプを緩め、インテークエアレゾネータとエアホースNo.1を切り離します

ISCVとエアホースNo.1を固定しているクランプを移動させ、ISCVにアクセスしやすいよう、エアホースNo.1を回避させます。

ISCVに接続しているカプラーを外したのち、スクリュー３本を外します。
スクリューは落とさないよう気を付けます。

スクリューを外した後、回転部を引き抜きます。
回転させながら抜くとガスケットを痛めるかもしれないので、そのまま引き抜いた方がよいかと思います。
ISCV本体には冷却水が通っているので、本体はそのままにして回転部だけを外しました。

本体内側の汚れはパーツクリーナーをウエスに付けて拭き取りました。
内側は黒い煤がついていますが、閉塞などは見られませんでした。

左が新たに取り付ける種車由来ISCVの回転部、右側が今まで使用していたISCVの回転部です。
思っていたほど汚れていません。

ガスケットはカチンコチンになっていました。
柔軟性がないので無理に力を加えると脆性破壊しそうです。
ガスケットも種車由来の柔らかいものを使用しました
交換した結果ですが、特に体感はありません。そもそも特に問題があった訳ではないので、そんなものなのでしょう。。
キレイになったため、気分的に良くなった感じでしょうか。
このISCVもまだ使えるので清掃して保管しておきます。