目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
LEDを使う時、抵抗値を計算するのが面倒なので・・・・
エクセルを使って抵抗値を計算します・・・・
長らくワタシはこの表使ってます・・・・
確認したら2009年の12月に作ってました・・・・
まず、画像のような表を作ります・・・・
計算値のほうはそれぞれ・・・・
VfはLEDのVf値
直列数は一つの抵抗に対して直列につなぐLEDの数
IfはLEDに流したい電流値、単位はmAのままでOK!
あくまで流したい数値です・・・・定格いっぱいに流すのであればLEDのIf値そのままでいいですが・・・・
並列数は一つの抵抗に対して直列につないだLEDを何列にするかですが・・・・基本一列が無難かと・・・・
を入力します・・・・
作成値のほうは計算値で出た抵抗値のとおりの抵抗がない場合にそれに近い抵抗値を使うようになるのでその確認用です・・・
ここの並列数は計算値のほうと同じ数字を入れます・・・・
一番右の表は後述・・・・
2
表を作ったらそれぞれの計算式を入力します・・・・(赤枠)
ここには・・・・
=ROUNDUP(((14.4-B3*C3)/(D3/1000)/E3)*1.05,0)
と入力します・・・・
計算上の抵抗値が出ます・・・・
ただし、ほぼ間違いなく少数が出るので小数点以下を切り上げ、さらに5%のマージンを取ってます・・・・
3
ここには・・・・
=(14.4-B3*C3)*(D3/1000)*E3
と入力します・・・・
抵抗で消費する電力が出ます・・・・
ただし、1W以下の抵抗は1/4Wとか1/2Wの分数表記なのでここは脳内変換してください・・・・
1/4W・・・0.25W以下
1/2W・・・0.5W以下
4
ここには・・・・
=ROUNDUP((14.4-B3*C3)/I3/J3*1000,1)
と入力します・・・・
計算値通りの抵抗がない場合に近い数値の抵抗を使ったときに流れる電流値です・・・・
LEDの定格を超えなければOK!
わざとオーバードライブさせるときもありますが・・・・
5
ここには・・・・
=ROUNDUP(K3/1000*(14.4-B3*C3),2)*J3
と入力します・・・・
4で入力した抵抗値での消費電力です・・・・
ここで出た値以上の抵抗を使ってください・・・・
6
ここは・・・・
=B3*C3
と入力します・・・・
直列数を増やしていけば電圧もそれなりに必要になるのでここが14.4V(12V)を超えないように・・・・
後は必要な列だけコピペで増やせます・・・・・
7
例
Vf:3.2-3.4V If:20mAのLEDを3個直列1並列20mAで使う場合・・・・
3.2Vで計算すると計算上は1/4W252Ωになります・・・・
ちょうどの抵抗がないので近い数値の270Ωを使うと17.8mA流れ、1/4Wの抵抗でいいことになります・・・・
3.4Vで計算すると計算上は1/4W221Ωになります・・・・
この場合220Ωという抵抗があるのでそれを使った場合でも19.1mAなので使えます・・・・
Vfに幅がある場合は低い値のほうが抵抗が大きくなり電流値が小さくなるのでLEDの負担は軽くなるかと・・・・
見た目もほとんど変わらないですからね・・・・・
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