グリルマーカー自作

JLラングラー用のグリルマーカーでしっくりくる物が無いので、トラック用のサイドマーカーを流用加工します。

セブンスロットグリルのスロット幅はメッシュ近傍で約65mm（実測）で、ここに収まりそう且つ取付けが容易にできそうなサイドマーカーを、いつもお世話になっているamzonさんより購入。

画像記載の寸法はゴム台座を含んだ寸法で、マーカー単体だと［横66× 縦28×高17］となります。

グリルマーカー1セット分。
ステーは近所のホームセンターで調達しました。
ちょうどマーカーのねじの取付けピッチと合うものがあったので、追加工しなくてよくて助かりました！
ボルトはM4×25のキャップボルトです。
外から目立たないように黒塗りボルトにしています。
※右上のスポンジはステーとメッシュの間に挟んで緩衝材とするつもりでしたが、結局使いませんでした…

あと、マーカーは日中のアンバー感を抑えるためにうっすらとスモーク塗装しました。

マーカーに付いてきたゴム台座は、別枠にあるように両端を微妙にカット（上が加工済）して、スロット幅に収まるようにしています。
スロットは外側に向かって傾斜が付いているので、マーカー裏側に台座を噛ませてスロットとの干渉を防ぐようにするためです。
※この状態で取り付けてギリか、若干スロット側面擦ったので、もう少し厚めのスペーサを噛ませてもいいかも…

グリルにマーカーを取り付けます。
ステーとマーカーでグリルメッシュを挟み込むようにしています。

このマーカーのねじピッチが、メッシュの穴ピッチと合うという奇跡！
マーカーの寸法図を見てたぶん大丈夫とは考えていましたが、実物で位置合わせするまでは不安でした(;´･ω･)
グリルを追加工したくない…

今後グリルを脱着することも考えて、配線は防水圧着端子で縁切りできるようにしています。

マーカーの電源は右フェンダーの純正サイドマーカーから引いています。
写真はインナーフェンダーを外して純正サイドマーカー電源線（白黒の白側が+）から分岐したところです。
※簡易防水のためビニールテープでぐるぐる巻き。

当初スモール点灯とフォグ点灯それぞれの信号をリレー制御して、どっちでもマーカーが点灯するようにOR回路を組む予定でしたが、よくよく考えるとフォグはスモール点灯下でないと点灯しないので、単純にスモールから電源を取ればいいだけという結論に至りました…
フォグって単独では点灯できないのね(;´∀｀)

グリルマーカー用の電源線は右ヘッドライトの上から引き込んでいます。

純正サイドマーカーからの分岐電源線は、フェンダーの青矢印始端辺りからヘッドライト下に出せるので、そのまま緑矢印の方向へ配線を引き込んでいます。

純正サイドマーカーからの電源線とグリルマーカーからの電源線は、エアクリーナーボックス下を通してエンジンルーム内に引き込み、前回ワークライト取付け時に予備で設けていた空きスイッチに接続しています。
これでグリルーマーカーを非点灯にもできます。
おそらく切ることはあまりない！？
いやいや念のため…

スイッチ→グリルマーカーへの電源配線には、2Aのヒューズを入れています。
アースは画像手前のボディアースに接続しています。

グリルを戻して点灯チェック。
エンジンルーム内のスイッチも機能していることを確認済です。

ライト類全点灯すると目が死にます。