ステアリングを交換してみよう！

前のクルマからステアリングを継承したいと思います。
必ず最初にバッテリー端子を外して少しのあいだ放置しましょう。この間は好きな事をして時間を潰すと良いです。
私はヤンジャンを読んでました。

ステアリングの裏側にナットが四つ。これを外せばエアバックが外れます。

エアバックを外すとこんな感じに。真ん中のナットを緩めて、後は力の限りステアリングを引っ張る！！のだが…
なかなか抜けず、800キログラムの力で引っ張っても抜けませんでした。と言うか純正ステアリングが曲がりました。
「ほ～う、ステアリングとは年式次第でこういう不思議な固着を実現出来るのか。だがな、この俺は一夜にしてこの世のどんな整備士をも越えたのよ！！」
なんて呟きながら…

「す、すげぇ！固着と同時にプーラーに晒す事になるねじ穴を防御する！！攻守において完璧だ！！！」
「これを破った整備士は一人として居ない！」
なんて聞こえた気がしたので強行手段を実行！

「な、サンダーだと！？」
「高速で回転し、鉄をも切り裂く恐ろしい工具！しかし凄まじいのは奴の性格！あんな工具を車内で！！」
とまぁ、セリフの通り車内は鉄粉にまみれましたよ。
ゴミ袋で養生しておいたので助かりましたが…

ちょいとでも俺にかなうと思ったマヌケな純正ステアリングは犬死にするためにここに来たってわけで、最も残酷な死を贈りました。(笑)
真面目な話をするとシャフトを傷つけないように削るのはマジで疲れました。

ここまでくれば前ＧＴＯのステアリングを装着するだけです。エアバック配線のキャンセラーも前ＧＴＯの物が使えました。ついでに今回はホーンボタンをヤタガラスマークにしてみました。友人に頼んで描いてもらったのですが、お空ちゃんの表情が秀逸です。

ちょこっと細工の為にステアリング周りの内装を外したままですが完成！！ステアリングのセンターはズレてしまいましたが、アライメント調整予定だったのでしばし我慢です。