『ミクの日感謝祭 39’s Giving Day』
■
ミクがPS3で歌う!? 『DIVA』新情報も公開されたミクイベントをレポート!
ボーカロイド・初音ミクのソロコンサートが、3月9日に東京のZepp Tokyoで行われた。
コンサートは、3月9日がミクの日であることにちなんで行われたイベント
『ミクの日感謝祭 39’s Giving Day』の催し物の1つとして実施されたもの。
当初は夜に行われる『初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです~』のみの
予定だったが、応募者が殺到したため、急きょ追加公演となる昼の部・『初音ミク・ひる
コンサート~こんにちは、初音ミクです~。(以下、初音ミク・ひるコンサート)』が決定した。
この記事では、そんな『初音ミク・ひるコンサート』と、その後に行われた『初音ミク
-Project DIVA-』39のひ・み・つ(続)』のステージの模様をあわせてお伝えする。
『初音ミク -Project DIVA-』39のひ・み・つ(続)』では、PSPとPS3が連動する
コンテンツなどをはじめ、『Project DIVA』シリーズの情報が満載だったので、最後まで
ぜひご覧いただきたい。
■
リン&レンやルカも駆けつけた! 『初音ミク・ひるコンサート』をレポ!!
イベント当日の3月9日は生憎の雨天で、しかも平日。
だが、そんなことは微塵(みじん)も感じさせないような人だかりが、Zepp Tokyoにできていた。
開演は13:30だったが、12:30にはすでに入場が始まっており、コンサートは予定通りの
スタートとなった。開演時間の13:30になると、暗転した会場に『ハジメテノオト』が流れ出し、
ミクの声が静かに響く。ステージにミクの姿が見えないまま、『Project DIVA desu.』が流れ、
演奏を担当するスペシャルバンド“THE 39S”が登壇。
スタンバイが完了すると、『ワールドイズマイン』とともにミクがステージに登場し、会場は
一気にヒートアップした。
ミクはそのまま『えれくとりっく・えんじぇう』、『サウンド』、『恋するVOC@LOID』を熱唱。
会場からも、「ミクー!」「うおおおおお!」「かわいいいいー!」と声援が飛ぶ。
『恋するVOC@LOID』を歌い終えると、ミクはステージ上から姿を消し、代わりにバルーンが
登場した。どよめく会場にミクから「やっほー!」と声が投げ掛けられ、水着のモジュール
(衣装)に着替えたミクがそのまま『Dear cocoa girls』をキュートに歌い上げた。
そしてミクは、またいつもの衣装にチェンジして『StargazeR』を披露。この早着替えも、
“電子の歌姫”であるミクだからこそできる演出だろう。
髪型までも一瞬でチェンジするミク。
ミクが出演するPSP『初音ミク -Project DIVA-』で見られたモジュールもあった。
ここでステージが暗転し、ミクが客席に向かい「こんにちは、初音ミクです」と一言あいさつ。
そのまま間髪入れずに『The secret garden』を歌った。曲の間のトークが少なめなのも、
しゃべるのがニガテなボーカロイドならではだ。ここからは、『ミラクルペイント』、『Innocence』、
『ハト』、『みくみく菌にご注意!』、『ぽっぴっぽー』、『サヨナラグッバイ』、『ミラクルペイント』と
人気楽曲のメドレーに。得意の衣装チェンジも頻繁に行い、曲が切り替わるたびに、会場からも
大きな歓声が上がっていた。
そしてステージは再び暗転。ミクが「せーがー」とセガのタイトルコールをし、
『ロミオとシンデレラ』と『Dear』を続けて披露した。
『ハジメテノオト』から『Dear』まで、18曲をほとんどノンストップで歌ったミクは、
一旦ステージから退場。ニコニコ動画で人気を博したダンスユニット・DANCEROID
(いとくとらさん、ミンカ・リーさん、愛川こずえさん)らが、『教えて魔法のLyric』と、
巡音ルカが歌う『ルカルカ☆ナイトフィーバー』にあわせて自慢のダンスを決めた。
ゲストとして駆け付けたDANCEROID。「ミクは楽屋でもかわいいんです!」と
ミクにメロメロな様子だった。
続いて、アイドルのゆいかおり(小倉唯さん&石原夏織さん)と能登有沙さんが登壇。
3人で『Dear cocoa girls』を歌って踊り、続いてミクが歌う『みくみくにしてあげる♪
【してやんよ】』でもかわいいダンスを見せ付けた。
ゲストコーナーが終わると、再びミクのターンに。『裏表ラバーズ』、『パズル』、『Voice』、
『1/6』をメドレーで一気に駆け抜けた。
メドレー頭の『裏表ラバーズ』では、ミクが“THE 39S”のメンバーを紹介する一幕も。
その後ステージは、ミクと同じボーカロイドである巡音ルカにバトンタッチ。
代表曲『星屑ユートピア』、『ダブルラリアット』、『Just Be Friends』の3曲を、ミクとは
また違った大人びた声で歌い上げた。そのままミクを交え、デュエット曲である『magnet』を
歌ったルカは、大歓声に包まれながらここで退場。引き続きミクがかわいいドレスに着替え、
『Alice』、『あなたの歌姫』を歌う。その後、先ほどとは打って変わってセクシーなヘソ出し
衣装に着替えたミクは、まず『moon』をしっとりと歌い上げる。その後一転し、超高速の早口
技術が要求される『初音ミクの消失』を、激しいダンスとともに涼しい顔で歌い切った!
コンサート頭からほとんど休む間もなく歌い続け、息切れもせずに『初音ミクの消失』を
披露するミク。さすがボーカロイドだ。
そしてステージには、ボーカロイドの鏡音リンが登場。『炉心溶解』のイントロが流れると客席は大いに沸き、リンはそのまま『ココロ』も披露。さらにはリンの後ろから鏡音レンも飛び出し、『右肩の蝶』を歌う。レンとミクが入れ替わり、リンとミクのデュエット曲『Promise』が終わると、ミクが「そろそろお別れです。ありがとう」と客席にメッセージを贈った。「ええええええ!?」という客席の惜しむ声の中、『from Y to Y』、『サイハテ』、『ストロボナイツ』、そして最後の『SPiCa』までつなぎ、「ありがとう」の声とともにミクはステージを降りていった。
しかし歌が終わった後も、客席ではアンコールの声が止まなかった。客席の想いに応えたのか、「ありがとう」の声とともにミクが再びステージに現れ、『愛言葉』、そして締めに『メルト』を歌い、2時間にも及ぶコンサートは無事幕引きとなったのだった。
電撃オンライン
http://news.dengeki.com/elem/000/000/244/244689/
■
【3月9日】ミクの日感謝祭参加者の感想「確実に業界はひっくり返る」
1 名前: 絵具(千葉県) 投稿日:2010/03/10(水) 01:02:41.92 ID:dGWDkcy8 ?BRZ(10000) ポイント特典
会場で見てきたけどマジでびびった。
ニコ動で見たミクのライブ映像だと、アクリルにミクを写している
だけじゃんwwって思ってたが、生で見たら全然違った。
どこからどうみても、目の前にミクがいる。
そんな錯覚なのか現実なのかよくわからない感覚に陥る。
光や煙を使った演出で、ミクが光って見えたり、煙を利用して
衣装の着替えを行ったりして凄く面白かった。
常識のライブを超えている!
アニメの世界が現実に起こっていている!
俺、鳥肌立ちまくり!
あまりにも鳥肌立ちすぎて、足が震えて、しまいには涙が出てきた。
感動とかじゃなく、涙がたれだしちゃう感じ。
映像を垂れ流しているだけと言っている人がいるけど、
それは大間違い
従来の映像の垂れ流しってのは、例えばけいおんやハルヒの
文化祭でのライブシーン。
あれって、すでに完成しきっている自分とは
別の世界の物語を見ているだけなんだよ。
その世界を丸ごと俺らの世界に持ってきて、
その自分とは違う世界を楽しむ。
結果、2次元最高!って思う。
ミクライブは違う。
まるまるミクが俺らの世界にきた。
ミクを取り巻く世界でのライブ、映像を見るんではなく、
ミクがこちらの世界に降臨する。
ミクと同じ空気を吸った、ミクと同じ時をすごした。
この感覚は今まで味わった事が無い。
2次元最高!ではなく、
現実最高!になったよ。
こんなライブ、ミク以外できないわ。
これだとライブのリピーターも多いだろうね。
あとsupercellことryoさんが
再びボーカルをミクで新曲を発表してた。
ryoさんはミクを捨てたとか
言ってたアンチざまぁw
■
おまけ:ミクの日を祝うファン
【3月9日】ミクの日を祝うファンその1【初音ミク】
【3月9日】ミクの日を祝うファンその2【初音ミク】
【初音ミク】ミクの日感謝祭CM「でぃばでぃば~」篇【Project DIVA】
【初音ミク】ミクの日感謝祭CM「お~お、ハイッ!」篇【Project DIVA】