目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
フォグランプをHID化したので、遮光板を
取り付けました。
遮光板無しだと自分は明るくて良いですが
対向車に迷惑で、フォグランプとしての役目
も果たせないので。
市販品を探してみましたが、取り付けても
外れてしまいそうなものや、熱でバーナー
を破損させてしまいそうなものしか見つ
からなかったので自作してみました。
なかなか作りやすい材料が見つからず、
最終的に油性マジックのケースを使いました。
マジックの中身を抜いたら、#1000の
ペーパーで表面の塗装を削り落とし、
金ノコ、ニッパ、ヤスリ、プライヤーで
形を作りました。
ちょうど下半分180度だけを遮光すると
グレアが出そうなので、下半分+α遮光
出来るようにしています。
遮光板が出来上がったら、バーナーの台座に
ドリルで穴開けしてビス止めします。
台座のハネに固定するので、ハネの裏から
ビスが飛び出ないよう注意が必要ですが、
0.5mm程飛び出ても取り付けは出来ま
した。
2
材料:マジックインキ(細書き用)
外径は約15mmです。
台座に固定するには、ちょうどいい太さ
です。
これ以上太い、もしくは、細いと取り付けは
難しくなると思います。
取り付けする時は、遮光板の根元側を少し
すぼめました。
3
<斜めから>
ちゃんと遮光出来てます。
ケータイのカメラのせいか発光点が黒く
写ってます。
4
<後ろから>
ちょっと光が洩れてますが、修正するのが
面倒なので、このままいきました。
ハロゲン用のリフレクターではどうあがい
てもグレアを完全に防げないですし・・・。
ピンボケしてます・・・。
5
<アップ>
リフレクターの上だけ照らすようになりま
した。
厳密には、120度くらいの扇状になってます。
薄く光っている部分はレンズの曇りです…。
遮光板を取り付ける前、発光色は濃い目の
レモン色でしたが、遮光板取り付け後は、
ハロゲン並みに真っ黄色になりました。
照射光は遮光板取り付け前後で変わらず
濃い黄色です。
6
フォグランプの光は上方向への洩れがかなり
減り、グレアもさほど気にならなくなりま
した。
完全にグレアを防止出来た訳ではありません
が、これで、対向車に優しいフォグランプに
なり公道で使えるようになりました。
光量は落ちますが、対向車を眩惑させる
よりはマシなので仕方ないです。
グレアを完璧に防ぐにはプロジェクター化
するしか方法はありません。
プロジェクター化するなら純正ではない
単眼が良いのですが、埋め込み加工する
のが大変そうなので見送りました。
いつか気が向いたらプロジェクター化する
かもしれません。
※写真のフォグは明るく写ってますが、
実際は2/3くらいの光量です。
ヘッドライトは実際の明るさと同等です。
7
<手前から>
光の筋が気になりますが、運転している時は
ボンネットに隠れて見えないので、まあ
良しとします。
遮光板の形状を変えて試行錯誤してみたい
のですが、作るのが大変なので当分このまま
いこうと思います。
※写真のフォグは明るく写ってますが、
実際は2/3くらいの光量です。
ヘッドライトは実際の明るさと同等です。
8
<半年後>
バーナーのイエローコーティングが剥がれてしまいました…。
遮光板を固定していたネジが緩んで、ガラス管に接触するくらい傾いていました。
遮光板も柔らかくなってしまい、触ると簡単に曲がってしまう状態です。
又、遮光板は、ガラス管の根元の補強金具を抱きかかえるように固定しており、
灯体の小さなフォグに入れているので、特に熱がこもりやすかったのかと思います。
やっぱり、グレア対策はプロジェクター化が近道なのか?
<'13.08>
プレサージュのプロジェクターフォグに交換しました。
照射光は少し暗く感じますが、カットラインが綺麗なのでグレア対策は完璧です。
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