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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2018年11月4日

エンジンマウント点検

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
整備手帳「ストラット点検」にて、ストラットのアッパーマウント取り付け部周りを点検しましたが、おかしな所は見つかりませんでした。
そこで、今回はエンジンマウントを確かめることにしました。
マウントが潰れてエンジンが下がり、ボルトが緩んだのでしょうか?

前回の復習となりますが、「コトコト」音は以下のように聞こえます。
○アクセルを抜いたときに、「コト」と音がする
○音が高い位置から聞こえる気がする

!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。

最初にエンジンマウントの上方にあるフューエル関連の部品を動かします。

<クリップ外し>
配線・配管のクリップをクリッププライヤー等で外します。
赤○: キャニスターソレノイドバルブの配線
青○: チャコールキャニスターへの配管
黄○: フューエルホースの配管
2
<ブラケット外し>
配線・配管を固定しているブラケットをソケット(13mm)で外します。
3
<ナットのトルク確認>
まず、エンジンマウントの先端にあるナットが緩んでいるか確かめます。
交換時45N・mで締めているので、20, 30, 40, 45N・mに設定したトルクレンチにソケット(16mm)を付けて、低いトルクから順に増し締め方向に締め付けます。

結果、45N・mに設定した時、僅かに回っただけ。
このナットは緩んでいませんでした。

<ナット外し>
次にナットを外して、エンジンマウントの状態を確かめます。
4
<オイルパンジャッキアップ>
エンジンマウントからエンジンの重さを開放するため、オイルパンをジャッキアップします。
前回はエンジンホルダーを使いましたが、今回は短時間で作業を終えるので、フロアージャッキを使いました。

マウンティングブラケットがサスペンスバッファーから離れるくらいまでジャッキを上げれば十分です。

<エンジンマウントのトルク確認>
エンジンマウントそのものが緩んでいるか確かめます。
交換時10N・mで締めているので、10N・mに設定したトルクレンチにトルクスソケット(T30)を付けて、締め付けます。

結果、僅かに動きました。
緩んではいないようです。
5
<エンジンマウントの状態>
鏡でエンジンマウントの側面を見ましたが、亀裂や破れはありません。

「コトコト」音の音の高さから、ゴムと金属が触れる音ではなく、金属同士が当たっている気がします。
なので、エンジンマウントの底とその下のワッシャー、もしくはワッシャーと車体の間で音がしている気がします。

<エンジンマウント増し締め>
意を決して、10N・m→20N・mへ増し締めすることにしました。

しかし、20N・mにしてもエンジンマウントのゴム部分が捻じれるだけで、一向に増し締めにならない。
ゆっくりと力を掛けたら、ようやく本体が増し締め方向に回りました。

4項と写真が被った…
6
<サスペンスバッファーの状態>
一つ気になることがあります。
サスペンスバッファーの位置が後ろ寄りなのです。
車体後方に強く当たっていて、前方に隙間が有るため、加速等でエンジンが前方に動く気がします。

サスペンスバッファーを前寄りにして組み付ける方法は無いのかな。
リヤをジャッキアップすれば、前寄りに傾く?
7
<エンジン後方のエンジンマウント>
エンジン後方のエンジンマウントがだめになり、エンジンが後退しているかなとも思ったのですが、見た感じゴム部分の亀裂や破れも無いようです。

ここは問題ないかな?
と言うか、その内、交換しなければ…
8
試走したら、「コトコト」音は7割位、解消しました。
時々音がしますが、音は小さく気にならないレベル。
やっぱり、エンジンマウントが動いていたようです。

エンジンマウントは締め辛くてもしっかり締める必要があるのですね。
「コトコト」音が悪化するようならば、もう一度マウンティングブラケットを外して、もう少し高いトルクで締め直すことにします。

今回の費用: 0円
(工具・材料は持っているものを使用)

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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