フロントグリル交換(ジムニーJB23用改造)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
kato-chanさんのJB23グリル流用を見て以来、随分悩んでいました。それでも3月末にJB23グリルを購入。1ヶ月経ち、意を決しての加工・取り付けです。
そもそもHA36Sのフロント周りのデザインは、アンシンメトリー(左右非対称)にが魅力なのかと思います。しかし私はシンメトリー(左右対称)のデザインが好きなので、以前よりグリルの加工か変更を考えていました。
モンスタースポーツのカーボンスポーツグリルは良いのですが、如何せん高価な逸品です。
そんな時に、kato-chanさんのフロントグリルの写真と出会いました。物凄く惹かれましたが、同時に加工の大変さも感じました。
2
さて、購入したのはAmazonで売られていたABSの製品。FRP製が耐久性から考えて良いと思ったのですが、価格3倍になってしまい、加工出来なかった時のことを考えて躊躇しました。
ただ、このABS製である事は、後で大変役に立ってくれました。
まずはJB23グリルを、アルトのフロントグリルに合わせてカットします。ここは写真が無くて申し訳ありません。
カットする時は、やや大きめにします。私はギリギリでカットしてしまい、あとの位置合せが微妙になってしまいました。
またJB23グリルの上側も加工の必要があります。
3
フロントバンパーを取り外し、開口部をマーキングします。この時、メガネ(ヘッドライト枠)も外しておきます。
写真ではJB23グリルの開口部内寸より5mm程度大きくカットしましたが、小さかったです。10mm程度大きくしても大丈夫かと思います。
4
開口後です。もう後には戻れません。
JB23グリルを取り付けると開口部は見えなくなるので、多少雑でも構いません。
カットは、最初はコードレスルーターに切断砥石を付けて作業していましたが、パワーも稼働時間も足りません。仕方がないので、動作音が大きくて暫く使っていなかったAC式を持ち出しました。それでも砥石の消耗は激しかったです。一部はディスクグラインダーも使っています。
5
余談ですが、フロントバンパーはPP製のようです。ここまで曲げても、折れも割れもしません。
6
フロントバンパーをカットしたら、メガネを取り付けます。フロントバンパーの開口部に合わせて、メガネをカットします。
7
メガネをカットして、JB23グリルを乗せた所です。
注目して欲しいのは上端部です。いろいろギザギザになっています。ここは最後にカッティングシートを貼って誤魔化しています。
全体の曲面は比較的フィットしており、ほとんど気になりません。しかし両端は全く合っておらず、何らかの加工が必要です。
8
ここでABS製であることが功を奏します。
ヒートガンで暖め、バンパーの曲面にフィットさせます。
経験のある方なら分かると思いますが、ある程度暖めると急に柔らかくなります。ここで上手くフィットさせると綺麗に出来ますが、失敗すると凸凹になるので気をつけてください。
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ブルーシートで囲った簡易塗装ブースです。
塗料は2液性のウレタン缶スプレーを使っています。
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組み付けたところです。
グリル上部には、ガレージベリー製のエアースクープバイザーを取り付けています。これは単に加工痕隠しの為です。
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裏側にはカッティングシートを貼っています。これも加工痕隠しの為です。
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JB23グリルの固定は、両端に両面テープと上下各2か所を結束バンドです。下側は目立ってしまうのでタッピングかボルトナットが良かったです。
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完成写真です。
シェイクダウンは大雨でした。
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