ＶＷのＵＰ！ 先行試乗会

　
イベントの “ミラフィオーリ” が台風で延期になったので 予定が空いてしまった･･ そこで
『ＵＰの先行試乗会が開催される』と 招待状が届いていたので、ＶＷの内覧会に参加してきました。

“ジウジアーロ＋デ・シルバ” のデザイン “UP” には 初代コンセプトカーから大きく期待してました。
シンプル＆プレーンなデザインなのに存在感があり、安っぽくならないあたりがさすが！　
デザイン力の高さでしょう。　　日本車では･･　到底ムリ。

足グルマで運転しているポロの７速DSGがあまりに優秀で、いつ乗っても感心しているので、シングルクラッチの“5速ASGトランスミッション” が搭載されると発表があった時は、激しい絶望感に包まれました。

『イタ・フラ車と同じで、日本マーケットはやはり見捨てられている・・・　』  と、、、 
　
そんなマイナスなイメージを強く持って、シングルクラッチの“5速ASGミッション”を試乗。
結果から言えば　・・・　　・・・　　これが、

想像していたよりも、、　意外と、　

マトモ　でした（笑）

ホント、 普通に走れた。　　おおっ　これは予想よりはるかによかった。　
 
今までのシングルクラッチ体験では、Lancia，Citroen, での強烈な ガックン！　　　
いくらなんでもコレは無理　と 完全に敬遠してました。
Peugeot のロボタイズド･タイプも無理やり好きになろう､､　としましたがやはり無理。

まだ評判の良い “ＦＩＡＴ５００-Ｔｗｉｎ Ａｉｒ” ですら、半日ほどお付き合いしましたが
ついには 馴染めませんでした。（さらなる進歩に期待･･）

それに比べたら 今回のカックンは、普通にギアチェンジした感じのカックン。
ツンノメリ感が　マイルドになったＶＷ仕様　ってとこでしょうか？

これ１台で全てを･･　な方にはどうかと思いますが、
３台目，４台目あたりの足クルマだったら全然ありでした(^o^)丿
　　
これがウワサの新開発：３気筒DOHCの1.0リッター “MPI エンジン”。　
不思議なくらいに振動が抑えられていて静か、今どきの技術には驚かされます。

　 本当は画像の左ハンドルＭＴ版に乗ってみたいのですが、それは今のところ無理。
独車とは思えないくらいの色使いで、内装は明るくて華やかで好印象。


残念なのが･･　ボディーカラーで　ほしい色が無いことです。

まだマシなのが 白や赤あたりで、黒やシルバーなどは最悪の部類。
地味すぎてキャラが完全に死んでしまってました。
一言で表現すると　『日本車みたい･･･』　で、魅力がありません。

ケーキと珈琲をいただきながら 、
『もっと 気持ちがＵＰ！　するカラーを増やして欲しい／』　と、ＶＷのいつもの営業さんと
談笑して帰ってきました。


ＵＰ！　意外と良かったですよ。