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ディレチャレ２０１１袖ヶ浦決勝クラス２で優勝できました。

昨年の地元西浦での勝利の時はほっとする安心感でしたが、今回アウェイ袖ヶ浦での勝利の瞬間はこの上なく最高の喜びを感じられました。

今回の勝因は練習量だと思います。決勝を含めると合計１１回袖ヶ浦を走行したことになります。決勝の権利を獲得する前から袖ヶ浦の練習を開始したので、午前中の2本のみの走行枠でも夜中に千葉県袖ヶ浦へ向け出発して2本走行して、その足で福井県タカスサーキットへ向かって翌日は6クール練習して名古屋に帰ると言うハードな日程もこなしてきました。

袖ヶ浦のスポーツ走行の枠を考えると、現地でセッティングを変更するのは難しいと判断し、足のセット出しはＹＺサーキットで行いました。タカスの１６キロ＆１８キロサーキットスペック車高調からディレチャレでは初めて使うストリート車高調８キロ＆８キロに変更しました。ＹＺサーキットをベストで走行できる足は袖ヶ浦でも通用すると言うことも証明できました。

唯一袖ヶ浦でテストを繰り返したのがギア比です。この２ヶ月で５種類のファイナルをテストした結果、無難な選択は４.１ファイナルだと思いますが、今回はストラダーレとも相談して４.８ファイナルを選択。おかげでストレートで６速まで入りそのまま３コーナーは６速侵入、６コーナー５速旋回、８コーナー４速、ヘアピン３速と言うファンキーな仕様になりました（笑）

未体験の高速サーキットの車速に慣れるために3日間はＳタイヤを持ち込み練習もしました。

今回は遠征でもあり例年より多くの人に支えられた勝利でした。クラス１優勝のとら♪さんを初め練習から皆さんには大変お世話になり、当日はアミューズの松井代表も応援にかけつけてくれると言うサプライズも♪

今回の決勝は運もあったと思います。出発前日ハブがガタガタになっているのをストラダーレが発見してくれました。普通ならもうリタイヤのタイミングですが、ストラダーレがその日の内になんとか部品を手配してくれて、間に合わせてくれたのも何か運があったのだと思います。

また、優勝本命と噂されていたkantさんが車両トラブルに見舞われて実力を発揮できない残念なこともありました。

自分自身ディレチャレで勝つことの難しさは痛いほど分かっています。 たくさんの仲間に支えられ得ることのできたディレチャレ２連覇は最高の気分です。


皆さん、ありがとうございました。