ドナルド・フェイゲン　Morph the Cat

スティーリー・ダンってどっかで聞いたことあるなぁって思ってたんですが、バンドの名前だったとは。。。

ちなみに彼はそのバンドのキーボードとヴォーカルを担当していたそうです。

その後、ソロで活躍し始めて、最初に発表した作品が

 
 

The Nightfly

ジャケが無駄に渋いｗ

まぁ彼のことは最近知ったんですけどねｗ
 CDの録音品質がパネぇらしいという情報で購入を考えたのですが、なにぶん古いCD（1982年）なので視聴すると音楽性も古い。

ちょっときつかったので、もう少し新しいのはないかと探したところ出てきたのが今回の

Morph the Cat 

サードアルバムです。
明らかに年とってます。

ファーストアルバムよりはファンキーでエッジが効いてます。
ジャンルで言うとAOR当たりになるんでしょうか、まぁぶっちゃけるとあまり好きなところではありません。

ただなんで買ったかというと、
 
彼のCDはPA御用達なんですｍ9っ｀Д´) ﾋﾞｼｯ!!

 めちゃめちゃ音が整ってます。録音品質がかなり高いです。
なにせソロデビューからセカンドアルバムまで11年、セカンドからサードアルバムまで13年かかってますから。

そもそもアルバムを作る時に各楽器のミュージシャンをとっかえひっかえ演奏させてこの曲はこいつでないとだめだ、とかこのリフを決められるのはこいつだ、などとそうとうこだわりまくって作っているそうです。

なのでリファレンスとして使うとシステムによる音の違いがかなりわかります。
PA御用達なわけですね。

私からしたら音が整いすぎてちょっと気持ち悪いくらいで（ファンの方すんません）、おまけにな～んかAORってなじめないんですよね～。

 どちらかというと新人とかのデビュー作であほみたいに勢いだけで作りました的なCDの方が性に合ってるなｗ

まぁカーオーディオの調整用としても十分に役立つ品質ですので持ってて損はないかと思います。