Continental DWS06 245/45R20  

ドライ、ウェット、さらにスノーもいけるという触れ込みのContinental DWS06、10月にクライスラー300C ツーリング HEMIに装着しました。
DはDry、WはWet、SはSnowの意味だそうです。

まず、価格がものすごく安い。コンチネンタルなのに、ピレリよりも安い。アメリカでよく売れてるタイヤらしい。
しかし、トレッドデザインが救いようのないほどダサい…
ドライ、ウェットでは、ロードノイズがうるさい…
グリップは、少し腰砕けする感じで、ビシッとしてない…

雪上性能をうたったサマータイヤなんて聞いたことないけど、雪道で安心して走れるのか？
それとも価格とブランド以外、魅力ないタイヤなのか。
と思っていたら、突然の大雪警報。「スノー」性能を試すべく、早速走り回ってきました。

いい感じに10cm位雪が積もり、性能を試す絶好のチャンス。
普通に走ると…名前の通り雪道もいけるではないか！
発進も停止も、普通に走る分には全然問題無し。驚きました。
3シーズン目のスタッドレス的な、若干の不安があるはあるけど、なかなかのグリップ。
V8/5.7Lのトルクにも負けず、トラクションコントロールも、ABSの介入もほぼ無しでいけました。
登れないかと思った結構な坂で、途中信号で止まってもちゃんと再発進可能。

これは普通のサマータイヤではありえない雪上性能です。そもそもサマータイヤには雪上性能は無い！
サマータイヤとスタッドレスのちょうど中間くらいの、なかなかすごいタイヤです。真のオールシーズン、今までこんなタイヤなかった。
気に入りました。
トレッドデザインはダサいし、ロードノイズはうるさいけど…DWS06、素晴らしいタイヤです。