フェンダープレート除去

純正オプション１９インチ以上の装着で、不要(車検対策上）となるフェンダープレート。
因みにオプションホイールのリム幅＆インセットは　8J + 36 　 8.5J + 47　の構成。　（１９-２０インチ共通）
社外品の選択において、インセットは純正オプション数値を参考にするのは当然であろうが、希望するホイールでのバリエーションが必ずしも許容範囲内（車検）であるとは限らない。
リム幅も拡げて　8.5J　＆　9.5J　等バージョンアップで検討するのも、カスタム上の楽しみで、当然の心情といえるもの。

諸条件を満たした上でのツライチとは、微妙且つ曖昧な領域にある（笑

現在のホイール環境からプレートを除去する事とした。
プレートサイズとして
フロント：22ｍｍ×450ｍｍ
　　リア：22ｍｍ×110ｍｍ

アラミド繊維の糸を接着境界面へ軽く挟み込んで、プレート上部から剥離液を掛け、3分程度浸透させる。

糸を上下に動かしながらフロント部分からリア方向へ引いてゆき、少しづつ車体から引き剥がしてゆく。剥離液は浸透具合を見ながら、隙間へ追加塗布。
経過を見ながら中性洗剤を霧吹き、摩擦抵抗を減らしつつ作業した。

接着面は比較的強固であった。
留意するのは接着面よりも、その接着層の厚さ。
上記プレート分離の初期段階で、残る接着層を可能な限り削り取れるか否かが、以降の作業時間に影響する。

剥離液を塗布したウェットシート＋へらで
細かい部分まで擦り取る。
剥離液の作用から、接着層がスライム状の粘着物質化する為、中性洗剤で潤滑し、拭き取ってゆく。

接着部分が一通り綺麗になったら、細めのコンパウンドで薄く均し、極細にて仕上げて完了。

５年振り？の直射日光（笑

イノべクションコーティング（純正）との境界域にも違和感はなかった。