TOYO TIRES DELVEX M935  

まず初めに、現時点では乾燥路についてだけのレビューとなることをご留意下さい。

せっかくの4WD、スタッドレスを履かせて雪国に行こう！
というわけで、2022年製の中古タイヤと純正ホイールのセットをメルカリで購入。
サイズは純正の195/70r15 106/104LTに対して195/75r15 109/107LTをチョイス。
ロードインデックスが106/104から109/107に上がるのがミソ。

空気圧に関しては、このタイヤの最大耐荷重性能である1030kgを発揮するのが純正サイズと同様の600kPa。
夏タイヤの215/70r15 CP109Rは、475kPaで同様の耐荷重性能を発揮(リアはスタンディングウェーブ現象対策で550kPa推奨)するので乗り心地の悪化が懸念されます。

ちなみに純正サイズの最大耐荷重性能は950kgで、このタイヤであれば空気圧500kPaでそれを達成する事が可能です。
それを踏まえ、リアは負担が大きいので目一杯の600kPa、フロントは接地感と操縦性、乗り心地の向上を狙いつつ純正よりも耐荷重が高い550kPaで様子を見る事にしました。
固く感じるようなら純正サイズと同等の耐荷重性能を発揮する500kPaを下限に微調整しようと思います。

乾燥路を50km程走ってみましたが、懸念された乗り心地の悪化も最小限で、スタッドレスタイヤ特有の柔らかさも手伝い特に不快な感じはなく一安心でした。
元々穏やかな運転を心掛けているキャンピングカーにおいては、乾燥路での走行安定性も十分合格点を与えられると思います。