ラジエター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検の見積もりにディーラーへ そこでラジエターのアッパータンクのひび割れを指摘され、リビルトのラジエター+工賃=¥50000オーバー・・・
そんなにかかるんか・・・・ ってことで DIYに挑戦
まずは安いラジエターを探さなければ→→やっぱヤフオクになりました。 リビルトのラジエター即決9000円也、安っ!!
ディーラーでは約40000円 送料入れても30000円安い→→決定です。考える余地も無く、落札となりました。
2
ネットで検索して 手順を調べてはいたんだけど・・・
あたりまえなんだけど車種によって手順が変わるんよね
頭の中ではLLCを抜く→パイプ類を外す→コネクターを抜く→ラジエターとファンをエンジンルームから出す→リビルトのラジエターにファンを付ける→エンジンルームに戻す→パイプ類をはめる→コネクターを繋ぐ→LLC注入→エア抜き→完了!!
うまく行くのかちょい不安
3
近場のホームセンターへ、希釈タイプ2ℓで798円×2 LLCを購入、オデの全冷却水量は6.3ℓだから、十分な量を確保! ちなみにディーラーの見積もりでは、LLC5ℓ 7350円でした。
さぁ ラジエター乗せ換えに挑戦!
まずはジャッキアップ! 当然安全確保として「うま」をかませます。
手始めにアンダーカバーを10㍉のソケットレンチで外しに掛かります。
4
さてと、次はLLCを抜いてと・・
でも躊躇・・・
DIYでの不安は「ホース類が外せるか」と「電動ファンのコネクターが抜けるか」でした。
よし、先にファンのコネクターを抜くぞ!
エンジンルームを覗くと、エアコンのファンに2ヶ所、ラジエターファンに1ヶ所 抜きやすそうなエアコンのファンから挑戦 コネクターの丁度真ん中の所に押すと凹む四角い凸が・・
「これだな」ってことで目一杯爪で押し込みながら引き抜くと、意外?にも簡単に外れた もう一つはエアコンのアース線?がファンのカバーに留めてあるだけだったので、マイナスドライバーの先を使って難なく外れ、「なんだ、楽勝じゃん」
5
ところが・・・ ラジエターファンのコネクターが外せない・・・
エンジンルームのかなり下に有るので 上からは片手しか入らない、では「下から」ってことで、車の下に潜ってみると、目の前に有るんだけど、片手しか入らないは隙間が狭すぎて爪が押せない・・・
こまった・・ よし!娘の出番だ!
エンジンルームから先曲がりのラジオペンチで、爪の部分を押さえてもらい自分は車の下から
外れました!
見づらいですが、写真の左上がバッテリー 左下の白いのががラジエターのサブタンク 下の黒いのがファンのカバー 中心が外したコネクターです
6
さぁ LLC抜くぞ!
いや待て LLC抜いた後パイプが抜けなっからどうする・・・
う~ん 先にパイプを抜こう
まず、アッパータンクのパイプバンドを水栓用のプライヤーでずらします。
「さぁパイプ抜くぞ」ちょい固着していたけど、パイプの隙間にドライバー突っ込んでやったら 簡単に抜けたんだけどLLCがボトボト
速攻でタオルで押さえたけど・・・諦めました。
やっぱ先にLLCを抜くべきだった・・・
「さてロアホースを抜くぞ」って エンジンルームからはジョイント部が見えない 下からだと見えるけど見えてるだけ、この隙間じゃパイプバンドずらすことは無理、プライヤーなんて全く入らない
画像は下から撮影 中心部がロアホースとラジエターのジョイント部
7
・・・どうしよう・・・
ん なんだファンだけを先にはずしゃいいんじゃんか
ということで、下に潜って3ヶ所、ファンとラジエターを固定している10㍉のナットをスパナで緩めます。
エンジンルームからは4ヶ所10㍉のナットを外します。
これで、ファン2つ共に上方に引き抜けます。
「さぁ ロアホースを外すぞ」
バンドをプライヤーでずらします
ホースに手を掛けると意外にも簡単に抜けそう
ここでやっとLLCを抜くことに
バケツをあてがって、ラジエター下部真ん中の白いドレンコックを緩めます
さてと AT車の場合はATFもラジエターに回っているので、そのホースも抜かなくては、
ところが・・・ ラジエター下部に繋がっているATFのホースバンドの摘みが下側を向いてる・・
「はずせん!」
どうするか・・・・
「なんだ エンジン側のホース外せばいいんだ」
バンドの摘みもこっち向いてるし、エキパイカバーの横辺りにあるんで、楽勝に外せました。ただ外したら直ぐにホースの目止めをしないと自分みたいにATF流れ出します・・・
これで、ラジエターを押さえているエンジンルーム上部の10㍉ナットを4本外し引き抜きます。
画像は手の丁度下、細く2本出ているのが、外したATF循環パイプのエンジン側です
8
古いラジエターからATFのホースとゴムのブッシュを外し、リビルト品に移植
後は逆の手順で組み込みます。
ラジエターをエンジンルームへ→パイプ類をはめる→エアコンファンを装着→ラジエターファンを装着→LLC注入→エンジン始動→エア抜き→各部液漏れチェック
こんな感じでDIY成功!
あぁ・・サーモ換えるの忘れてた
使用工具 10㍉のスパナとソケットレンチ マイナスドライバー 水栓用プライヤー
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