今回で4度目の車検となりついに10万キロ到達しました。
タイベル車はタイミングベルト(ウォポン含む)交換が10万キロ毎なので切れてエンジンがお亡くなりになる前に交換しました。

今回はよく現場で使うサードパーティー製の社外品です。
まずは冷却水を抜き外ベルト、アッパーホース冷却ファンを外します。
そしてタイベルカバーを外すと念願のタイミングベルトとご対面、そしてECUチューンのときに気になった『ほんとにAVCSって吸気側しかないの?他の車種は吸排気あるのに??』
という疑問はコストの為なのかほんとに吸気側しかありませんでした…
そしてリコールの出ているウォーターポンプを外して付け替えます。
毎回そうなんですが、今回もオートテンショナーのシールから油が漏れていました、いい加減これBHの時代から持病なんだから対策しようよ…って思ってたらタイベルほぼ絶滅してしまいました(笑)
新品のテンショナー、アイドラ、アイドルギア、を取り付けコマ合いと合いマークを確認して組んでいきます。
これ間違えると、もれなくバルブをピストンが突いてエンジンお釈迦になりますのでしっかり気を張って行います。
無事全部組み上げたら冷却水のエア抜きを行い各部漏れや異常がないか確認して完了です。
この作業の合間にA/Cコンプレッサのマグネットクラッチを清掃したり、エアクリーナーを掃除したり色々寄り道してますが無事完了しました。
交換後はエンジンの吹けやトルク感、パワーも向上します、いえ…正確には『新車のように戻る』です。
これはテンショナーやアイドラーの駆動損失の低下と、水平対抗であるがゆえのベルト伸びが解消されるからです。
はっきり言って一番体感できるパワーアップ?できる部品はこれではないでしょうか(笑)
マイエクはまだまだ乗り続けなければならないのでDではなく自分で交換しました。
愛車の詳しい健康状態を自分でチェックし今後のメンテ予定に組み込むためです。
その辺りは細かな各部品のチェックをついでに行ってくれる整備士はDにはなかなかいないので自分で点検しながら進めました。
これでエンジン単体はあと10万キロはいけそうです\(^^)/
Posted at 2017/06/05 17:26:36 | |
トラックバック(0)