こんな天気でコスモスの撮影もできず、
三田のアウトレットへ行ってきました。
もちろんNikonも定期巡回ルートに入ってます。
今回のお目当ては1週間後に発売開始の
Nikon初のミラーレス機
(Nikonではレンズ交換式アドバンストカメラと呼称)
であるNikon 1のV1とJ1を見てきました。
発売まであと1週間なんで、おそらく市販モデルまんまの状態だと思います。
外見は好みが見る人によって真っ二つに分かれるでしょうが、
チープなトイカメラに高級感を無理矢理組み込んだようなかんじ。
かといってそれが悪いのか?っていうと、そうでもなくて妙に新鮮な印象。
そしてV1を手にとってみるとズシリと重くて厚みがある。
この厚みのおかげでツルツル塗装のホワイトでもしっかりとホールドができます。
白と言えばレンズの側面やレンズキャップやストラップまでボディと同色。
ピンクならまさに
アノ夫婦状態ですよ。
V1特有の装備として最も大きいのがEVFですが、期待してなかっただけになかなか良い出来。
発色や追従性も及第点だし、EVF特有の現実から一歩離れたような感覚も薄い。
液晶モニタもJ1の46万ドットに対してV1は92万ドットなんで文句ナシに綺麗。
でも、Nikon特有の黄色みがかった発色は相変わらず・・・。
適当にパシャパシャ撮ってまず感じたのはAFの速さ。
マジ速いスよコレ。
しかも、フォーカスを合わせて欲しいところにちゃんと合わせてくれます。
顔認識や追尾AFも正確で速い。これには正直ビックリ。
描写のほうは本体の液晶モニタとエプソンのポータブルプリンタで焼いた
Lサイズの写真のみなんで細かくは見てませんが、じゅうぶん綺麗だと思います。
手持ちのGF3で同じ被写体を撮って比べましたが、
いかにPanasonicがコテコテの発色をしているのかがわかりますし、
白熱球などの光源にも左右されやすいです。
で、面白いなと思ったのが、1秒間連写した映像をBGM付きで2.5秒にスロー再生して
最後にキメ写真で止める
モーションスナップショット。
静止画でもないし、動画でもないし、何気ない動作が
めちゃくちゃドラマチックに再現されて笑いが止まりません。
ただ、撮影時間が1秒間と短いため、シャッターを押すタイミングはかなり難しいですね。
そして何よりイイなと思ったのはレンズのコンパクトさ。
撮像素子がマイクロフォーサーズよりも小さい1インチということで、
レンズもコンパクトに設計できるようです。
望遠側ズームレンズがマイクロフォーザースやEマウントの広角側ズームレンズよりも
小さいのは驚きですし、コンパクトさを最優先してるミラーレス機には重要だと思います。
だけど、V1のレンズキットは単焦点のパンケーキレンズのみ・・・。
V1買って2本のズームレンズ買うくらいならJ1のダブルズーム買ったほうが割安!?
まぁ、確かに魅力的なミラーレス機ではありますけど、デザインが微妙で少し重いのと
値段が高いのがネックなんで、価格が暴落したら買ってみます。
Eマウントの18-200mmのレンズよりも
売り出し価格のJ1ダブルズームキットのほうが安いってことも気になりますし。
Posted at 2011/10/13 21:30:17 | |
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