オイルフィルターの画像を拾ってきました。
職業柄 車と関係のない機械で油を濾過させるためにもっと化け物サイズのエレメントを販売しているのですがその機械にはベースタンクに2ドラムぐらいの油がチャージできて直径470センチぐらいの高さ60センチ・形状はこの写真ようにジャバラに濾紙をして濾過面積を稼ぎ中にはカーボンで酸化を防ぐ構造になっておりますが大体2本から4本エレメントを装着します。
この事がふっと頭をよぎり
ポルシェのいうエンジンオイル オイルエレメントの交換は果たして日本で使用する場合にマッチングしているのかって考えてしまいました。
いくらジャバラな形状に濾紙をしたからといっても面積はかなり稼げますけど濾過する期間で考えるならばどうなんでしょうか?
日本での使用はドイツとかではちがい湿度の高い条件でのものとなります。
ペーパー部分にはポルシェの大きい容量のタンクを濾過させるために頑張ります。
使用経過とともにエンジンオイルの中に含有する水分も濾過することになります。あの小さなエレメントで
またそれ以外にも内部のカーボンなどもペーパーに貼りついてくるわけです。
初めのうちはしっかりエレメントも働いて水分なども濾過してくれるとは思うのですが、あの大きいオイルタンクの中のオイルに混じっていく水分スラッジを10000Kで交換では遅すぎるような・・・・
ましてや水分スラッジが混じりこむとIMS、シリンダーなどにもかなりの影響受けそう・・・・
水分は金属劣化させますしスラッジは内部を傷つけます。
またこのフィルターにカーボンなどが入っているかは聞いてないのでわからないですが入っていなければオイルの酸化は防げないのではないのでしょうか?
んーオイル交換のときはかならずフィルター交換しなければって思ってしまいました><
それと短いスパンでの交換ですね><
Posted at 2011/08/31 12:03:54 | |
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