写真は我が家のガレージシャッターを見守るカメラ。
カメラはこれを含めて合計6台ある。家の周囲をぐるり一周見守ってもらうためだ。もちろん、カメラの視野には他のカメラも入るように設置してある。
実は我が家周辺の住宅地は「空き巣」が多いのだ。毎年近所で何件かやれられている。もちろんウチには「そんなたいそうな物はない」のだが、空き巣と家人が家で出くわすとマズイ。
そこで最初に考えたのがSECOMとALSOKだったが、説明を聞くとどちらも「アラート発報→自宅近所の待機所から隊員が出動→現場に到着→まずは家の外観から様子を見る→必要と判断したら110番通報」と言う内容だった。聞けば、最寄の待機所から自宅到着までの時間は30分程度だと言う。
これではプロの空き巣がお仕事を終えるには十分すぎる時間ではないか。もちろん、警備会社の人間が直接犯人と接触することはない。当然だが警備員は警察官ではないので「常に自分の安全を確保」するのが大前提だからだ。
私は考えた。SECOMやALSOKも契約するれば家に「警備会社と契約してますよ」てなメッセージをドロボーさんにアピールするランプが家の壁に付く。しかし、現実には警備会社と契約している家も犠牲になっているのだ。ドア(勝手口も)はもちろんダブルロックでしかも昔の簡単に開いてしまう鍵ではなく、より防犯強度の高い鍵に交換してあるのだが、それでもプロの手にかかれば素人が思わぬところから進入すると言う。マンションと違い、戸建はあまりにも外部からの進入に対して弱いのだ。
そこで考えた私は、「防犯カメラ」である。net上で色々調べた結果、秋葉原の某会社に設置を依頼することにした。カメラの映像は屋内に設置されるサーバのHDDに過去約3か月分の画像を記録可能だ。
もちろん、モニタ画面には1画面で6カメラの映像が映し出されるようになっている。夜間の映像記録も問題ない。カメラ自体に赤外線発光機能があり、モニタをみる限り夜間でもくっきり屋外の状況が見て取れる。
これで空き巣対策が万全でないのは分かってるが、「牽制」と言う意味では十分だろうと思っている。なぜなら、カメラを取り付けてこの5年間今の所空き巣被害に遭っていないからだ。(近所では相変わらず被害に遭っている家が続いている)
土地柄なのか、何故か近所の家にはいわゆる「金持ち」が多い。斜め前の家なんて、毎日、お迎えのクルマが「だんな様」を送り迎えしている。隣家は行員だし、向かいの家は塗装屋の社長だ。医者の住む家も近い。昼間も人通り(クルマ)が少なく静かで住むにはいいところなのだが、故にドロボーさんは目をつけているのかもしれない。
余談だが、カメラをつけた後、我が家は近所の「評判」になった{^ ^;}。
なぜなら、そこまでする家はこの住宅街にはなかったからだと思う。
もっとも、カメラをつけてもサーバのありかをドロボーさんが見つけて破壊されてしまっては意味がないので、安くなかった初期投資も実際のところ効果は不明だ(少なくとも警備会社と契約するよりは長い目で見ればランニングコストは安いと思っている。でも、サーバのHDDも寿命があるから微妙かな)。
皆さんもどうかドロボーさんにはご注意を。
Posted at 2010/01/19 12:31:20 | |
トラックバック(0) |
生活 | 日記