HID化時の苦労の記憶
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
なかなかECR33のHID化の全容がweb上に載っていなかったので、ここに書いておきます。結構苦労したので。
まず最初にHIDを購入したのはYオクで激安商品を見つけたため。元々ECR33はロービームがなくポディション2連なため(ホントにそう感じます(笑))、ロービームをずっと求めていました。日本製が〇万とするなか、ゼロが一個少ないのをみて決定。
どうせ壊れてもという感じで。
これが苦労の始まりでした。
その後のweb検索でわかったのは、
基本的に中国製であるが、発送元が2種類あること。
値段ばかりに目が行きがちですが、発送元が中国本土だと送料がバカ高い。
そして中国から発送だと、日本に拠点がない心配があってアフターサービスが心配。
そこで日本国内発送の中国製HIDで安いものを検索しました。
あと保障付きも気にしたんですが、購入後にわかったことですが、あまり必要ないです。理由はまた後で。
ポチッっとやったらすぐ来たので、早速クルマのライトに仮あわせしようとしたら・・・ん!
カタチが合わない気がする・・。
そこでまたweb検索(ECR33で載せている人が少なくて苦労しました)
・・・・フムフム・・・ECR33はHID化時に防水キャップに加工が必要と・・・。
加工だぁ!これで萎えて取り付けを半年延期。
そしてまた思い立ったときに加工のため一路日産部販へ。
(もどせない加工時は同じ部品を部販で買っておこう!)
購入した品に通常のクルマの防水キャップのカタチになるよう2センチ大の穴を開けゴムキャップをはめ込む。
ここまでが前処理です。
いざ取り付けへ。
2
取り付けはヘッドライトユニットの取り外しが必須だと思います。外さなくていける人がいたらマジ神ですね。
ネジ位置が1本見えない位置にあるので、画像を参照。
外し方は以下の手順で。
①まずグリルを外します。(これがライトユニットを手前に引けなくしています。)グリルのツメの部分が結構硬いので、自分はマイナスでツメを押して、1つ外れたらもどらないように何か挟んで次といった具合です。
②ライトユニットの上、中央寄りの裏の2個の併せて3個のナットを外します。上は簡単ですが、裏は左ライトの方が難しいです。へたするとEgルーム内に落とすので、気をつけましょう。自分はラチェットと延長2本を駆使して外しました。
③ここが鬼門、4つめのナットです。
最初にエンジンをかけて作業側の前輪のタイヤハウスの前方部に手が入るよう、ハンドルをめい一杯切っておきます。
④タイヤハウスの黒のカバー(軟らかいヤツ)をバンパーとの隙間にマイナスをつっこんで、テコみたいにして手前側に引っ張り出します。
これでバンパー内側に手が入る様になります。
⑤バンパーを車体に留めているボルトが、一番手前と20センチほど前寄りに1本づつ計2本あるので、その2本をがんばって外します。
手探り作業なので、がんばって。
⑥ ⑤の作業のおかげで、バンパーの後ろ側と車体との間に隙間が作れます。1センチぐらいバンパーを下に引っ張って作業空間を作ります。(画像でも少し隙間がみえてます)
⑦最後のナットを外します。
3
これを左右ともやって、外したユニットにHIDキットを付けます。バラストの位置が問題でしたが、自分はライトの真下にあるバンパーステーを支える太い金属の支柱がコの字型だったので、コの内側にクッション両面テープで付けて、ちょうど良い穴が2個あいてたので、そこを結束バンドを通して留めました。
4
今回の作業で、
交換→バラスト不良のため戻し→新品購入して再び→ヒューズがとんでるのに気が付かず不調と思い込み戻し→気がついてまた取り付けで計5回のライトユニット着脱作業。
ヒューズはなめてました。次から電気系いぢる時は必ず外します。
バラスト不良でわかったことは、中国製のHIDにいくら保障があっても、無料保障時のバラストの往復送料は購入者負担であること。
だから送料が往復2000円で無料バラストか、5000円でワンセット買う(差額で予備バラスト・バルブ付きと考える)かという選択になるので、中国製は保障無し、国内発送、日本語対応、送料込み4000円ぐらいでいいんだとわかりました。
最初から激安品を2セット買えばよかった・・。
単価が安いといろいろ事情が変わるんですね。
長い戦いに勝利して両方点灯しました(画像)。
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