釣り

釣りは最高のオナニーである。





目的もハッキリしていて、釣れると気持ちがイイ！

あの、ビクビクッ！とくる感触がたまらない。

徐々に色々な釣りに目覚め、とまらなくなる。

そして、達成した後の魚に対する罪悪感も(笑)


そんな自慰行為にも似た釣りだが、

思い続け、求め続けるが故の孤独が存在する。

情報があまりない釣りは、テスト&エラーの連続、
ほぼ手探りの釣りは、
釣れても釣れなくとも、
竿を出していなくとも、

孤独を感じてしまう事がある。

答えは自分の中にしかない。

分かっているからこそ、
孤独を感じてしまうのかも知れない。


今回、たった一人で小笠原へ来ていた兵がいました。
一人で船を3日チャーターし、
学生時代から通い続けて21年。

凄いの一言。。。

まさか、この歳でこんな釣りを続けているなんて、、

と、同級が3人笑っていた。
そんな後ろで、２回り以上歳の離れた方が
キャスティングしている。。。



彼は今年が最後のつもりで、
一人でも、3日チャーターの覚悟で来ていた。

そんな彼に貴重なお話を聞く事が出来ました。

ビックリしたのは、
釣りスタイルが全く一緒なのだ。

磯からのショートロッドパワーフィッシング。

この同じスタイルの方を磯で初めて見たかも、
一般だと10フィートくらいが常識？となっている。

この時、自分の中の孤独が和らいだ感じがした。

ショアからの巨大魚釣りをしている人が少ないのに、
更にショートロッドの苦労やラインシステムの難しさ等、
話しが分かって貰えるだけでありがたかった。。。


真っ直ぐ一途な、そんな彼を誘ってみたが、
遠征同行やクラブ介入もしないような、
そんな口振りだった。

今はメールのやり取りを少している。


クラブ内で流行っている？？

「この釣りも今年で最後だな」

を口にする彼も、まだ夢を諦めないらしい。


互いに目標を確認しあい、
達成できるその日まで、

「この釣りも最後だな」

は、封印する事にした。

どんな事にも存在する孤独と言う奴も、
釣りには存在しない気がする。

そして、なかなか辞められない
釣りバカと言う病気は。

治らない重病なのだ。

釣れないから辞められない。

ではなく、

釣りたいから辞められないのだ。

そして、
釣れる魚も釣れない魚も釣ろうとするが、
釣り人性なのだ。


単純で純粋な答えだからこそ、
それ以上もなく以下もない。

どんなに難しく考えても、


やっぱり釣りが好きだ。

それが全てだ。


今回一緒に来れなかった釣り仲間や、
釣りを控えている仲間の魂も連れて来た！



貰ったルアー大切に使わせてもらってますm(__)m

大海原を泳がせて来たぞい！

また御一緒した時は宜しくお願いなのじゃー
＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／