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2016年10月09日

スーパーカー・ミーティング山形 2016

平成28年10月9日(日)に山形県山形市の「蔵王みはらしの丘ミュージアムパーク」で開催された「スーパーカー・ミーティング山形 2016」にお邪魔してきました。

今年で10回目を迎えるこのイベント、年々参加車両が増え続け、今年も100台を超えるスーパースポーツが全国各地から集いました。


また、スペシャルゲストとして、ランボルギーニ・ミウラやランチア・ストラトスなどの製作に携わられた、イタリアの名工:アリーゴ・ガリッツィオ氏、自動車評論家の西川淳氏と山崎元裕氏、はたまた世界的工業デザイナーの奥山清行氏までそうそうたる顔ぶれが勢ぞろいし、愛好家にとってたまらないイベントになりました。


朝方まで雨が降り続くなか、ミウラやカウンタック、F40やディノがやって来るのは奇跡です。

当日の参加予定台数は124台、うち欠席台数は10台弱、あいにくの空模様でも9割以上のスーパーカーが集いました。


正真正銘本物のウルフ・カウンタックです。幼少時代にタミヤの1/24スポーツカーシリーズNo.6 ランボルギーニカウンタックLP500Sでプラモデルに目覚めた自分としては、たまらないものがあります。


テスタロッサ系の2mに迫る幅の広さは、いま見ても強烈です。


黄色い348は、かつてイタリア本国で開催されたフェラーリ・チャレンジに参戦したヒストリーを持つ、本物の348チャレンジです。往年のクラブ・イエローマジックは私の青春です。


赤い348は、希少な348GTコンペティツィオーネです。かつてクラブ・イエローマジックのショールームに展示されていた世界限定13台の「348GTコンペティツィオーネ・コルサ」を目の当たりにし、度肝を抜かれたことを思い出します。


まさか山形でLFAが拝めるとは夢にも思いませんでした。しかも希少な「ニュルブルクリンク・パッケージ」です。

ニュルのオールドコースの周回タイム記録(7分14秒64)もさることながら、トヨタ自動車の開発ドライバーの頂点に立つ「トップガン」こと、故 成瀬弘氏の遺作として、LFAは日本の自動車史に残るスーパースポーツだと思います。


2017年モデルのR35GT-Rもいました。

新たにモディファイされた空力パーツ、そして特別塗装色アルティメイトシャイニーオレンジ(4CM)が輝いています。このモデルが35Rの最終型になるのでしょうか。


996GT3とGT2、ビアリッツホワイトとアークティックシルバー、2台のコンペティションモデルの並びです。2台ともロールケージが組み込まれたクラブスポーツです。

先日地元のポルシェ専門店にお邪魔して、バイヤーズガイドをレクチャーしていただきました。

数年前から続く、海外への空冷911(主に930・964・993)の流出はひと段落したようですが、かつてのように手ごろな価格で空冷ポルシェを購入出来る時代はもうやってこないのではないか、というのが、MIZWA(ミツワ自動車)OBの見解でした。



997GT3を目の当たりにすると、レーシングドライバーの故シーン・エドワーズ氏の神がかりな速さを連想します。

空冷から水冷になっても、レーシングポルシェの魅力は色あせません。


スーパーカー・ミーティング山形は今年で10周年を迎えます。「みちのく(道の奥)」と称される田舎の山形で、このような世界的にも有数のイベントが開催されることは嬉しい限りです。

同ミーティングの今後のますますの繁栄・発展を祈念するとともに、そのうち私もスーパースポーツを駆って参加出来るよう精進したいと思います。


会場でお会いした皆様、スタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/10/10 13:17:15

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この記事へのコメント

2016年10月10日 16:06
こんにちは。

凄いクルマ達ばかりで、目の保養になりました(^^

やはり、こういったクルマ達が居ないと?
夢が持てないなぁ・・・・と改めて感じました。
コメントへの返答
2016年10月10日 16:51
ブルマウ様、いつも大変お世話になっております。

幼少時代に憧れたディノやミウラやカウンタックを目の当たりにし、興奮しまくりました。下世話な話ですが、当日参加されたミウラ4台だけでも、時価総額が7億円ほどになるとのことで、警備スタッフも相当ピリピリしていました。

LFAは紛う方なきスーパースポーツだと思いましたが、そのスタイリングからは80スープラやSW20の雰囲気が感じ取られ、良い意味でトヨタ車の味を感じました。成瀬氏が最後に手掛けたスポーツカーを目の当たりに出来て、喜びもひとしおです。

環境性能や安全性も重要ですが、おっしゃるとおり、私も現代の自動車づくりにはもっと「夢」が必要だと思いました。
2016年10月10日 16:23
山形にLFA・・・
見てみたかったです。

しかしながらそのLFAに関わりあう山形人が同日に群馬で賞を取るとは
何か強い繋がりを感じます(笑)

コメントへの返答
2016年10月10日 17:00
トモ様、いつも大変お世話になっております。先日は突撃訪問してすいませんでした(笑)

LFAに携わる山形人との関東遠征、大変お疲れ様です。自分がLFAとモデルのオネーサンを眺めてニヤニヤしている同時期に、U氏がアワードを受賞されるとはマジでおそれ入りましたwww

ちなみにこちらのイベントでは、トモ様の近所のランボルギーニオーナー様がアワードを受賞してましたwww
2016年10月10日 16:29
こんにちは。

今年も大盛況だったようですね!
一度息子達に見せたいと思っていますがまだ実現出来ていません。

R32でキャンプに行ける事が判ったので来年は行こうと思っています!
コメントへの返答
2016年10月10日 17:15
袖ヶ浦ナンバー様、いつも大変お世話になっております。

今年は雨模様で、朝の車両搬入時に芝生でスーパースポーツがスタックしてしまうという珍事もありましたが、事故もなくイベントが終了し、事務局の方々もほっとしているようでした。

同イベントでは、子どもたちを対象とした「スーパーカー体験試乗」も行っており、今年も未来のスーパースポーツオーナーたちがカウンタックの助手席を温めていました。

来年是非とも会場でお待ちいたしております!
2016年10月10日 19:33
こんばんは。

画像だけで大興奮です!! 現場に居たら、もうお漏らしモンです♪
ミウラの実車を見れたなんて、もう羨ましすぎます!
先日、ふらりと寄った本屋で『ランボルキーニ・ミウラのすべて』ってゆう本が目に飛び込んできて、パラパラ立ち読みを……気が付いたらレジに持ち込んでました(^_^;)
Y31グランツーリスモはSVがいいですが、ミウラはSVじゃないP400も魅力的です♪
オーナーになる事は勿論、実車を見る事も出来ないので、プラモでニヤニヤするしかないですね(笑)
コメントへの返答
2016年10月11日 21:05
63先生、大変ご無沙汰いたしております。

最近公私ともに多忙で、ろくに自分の愛車すら構ってやれない状況なのですが、山形にミウラやカウンタックがやって来ると聞いて、仕事も家庭も放り出して会場にお邪魔してきました。

当日のタイムスケジュールで、会場内の園路をカウンタックとミウラが試走する催しがあったのですが、往年のスーパースポーツがV12エンジンを轟かせて目の前を疾走する様相はかなり強烈でした。轟音もさることながら、排気ガスの香りもスーパーだったことは内緒でお願いします(笑)

会場でミウラSVを眺めながら、某ヒデ組長様の「ミウラSVよりもグランツーリスモSV」という格言が脳内を巡りまくっていたことは当然の流れです(笑)
2016年10月10日 20:22
朝早くからお疲れ様でした…m(__)m
コメントへの返答
2016年10月11日 21:00
TAKAちゃん先生、こちらこそ先日は大変お疲れ様でした。

体験試乗で、美人モデルを乗せて疾走する水色のカウンタックにシビレましたwww
2016年10月10日 23:43
こんばんは!
スーパーカー、オジサンたちの憧れのマシーンですね♪
ましてや、ミウラ、公道ではまず見ることはないですね!
私の格言、撤回しなくてはいけませんね(笑)
ミウラのボンネットを開けたら、先っぽが地面に着いてキズがいかないか余計な心配をしてしまいます^^;
先日、取扱店の方からミウラの値段を聞いてビックリしました。
億越なんですってね(@ ̄□ ̄@;)!!
到底、買えないんで、横にイオタも並べてミニカーでニヤニヤします(笑)











のかか
コメントへの返答
2016年10月11日 19:46
ヒデ組長様、いつも大変お世話になっております。スーパーカー評論家の組長様のコメントをお待ちいたしておりましたwww

ミウラやカウンタックがずらり並ぶ様相はマジで強烈でした。本国イタリアでもこれほど並ぶ機会は珍しいそうで、エクスタシーを感じました。

おっしゃるとおり、昨今のスーパーカークラシックの価格高騰ぶりには驚くばかりです。ここ最近のスーパースポーツの値上がりを見ていると、かつてポルシェ959やフェラーリF40がデビューした頃のバブル全盛期の日本を連想せずにいられません。

大変なことになっているスーパースポーツの世界を横目に、のんびりまったりマイペースで、国産ハチマルカーを楽しんでいる自分です(笑)
2016年10月10日 23:49
すみません、最後の『のかか』はキーボードの打ち誤りです^^;

コメントへの返答
2016年10月11日 21:13
ヒデ組長様、ご丁寧にありがとうございます。

ここ最近多忙ですっかりみんカラをご無沙汰しておりました。久しぶりにログインしたらマイページの内容などがリニューアルされていて少しあせりました。
2016年10月11日 21:17
こんばんは。

ダブルコメすんません、💦
先日買ったエロ本によると、新車時のミウラSの日本価格は、クラウンが100万前後の時代に1200万円!だったそうです!
どっっひゃ~!
ボディーデザインがタマリマセンが、興味深いのが、P400の車重が980キロでSVが1245キロ!こんな軽いボディーでV12の350馬力回したら……当時の路上での走りを想像しただけで漏らしそうです(^_^;)
コメントへの返答
2016年10月12日 18:59
63先生、熱いダブルコメントを大変ありがとうございます!

ミウラの新車価格、当時のクラウンの12倍だったのですね。現行クラウンのハイブリッドロイヤルサルーンの新車価格がおよそ500万円だとすると、単純計算で現在価格は6,000万円ですね!金銭感覚が麻痺してきましたwww

車重1トン以下で350馬力、想像しただけで強烈です。しかもこれがV12横置きミドシップと聞くとマジでビビりますwww
同時に、P400とSVでじつに265キロも車両重量が違うことに驚きました。

プロトタイプに始まり、P400、P400S、P400SV、イオタにSVJ、そしてベルトーネ・スパイダーまで、ミウラは755台ほど生産されたと聞いています。そのうち4台もの車両が、ド田舎山形で拝めるとは、本当に夢のようでした。

63先生とヒデ組長と一緒に、グランツーリスモSVを前にしてミウラSV談義が出来ることを夢見ております。
2016年10月11日 22:48
お疲れさまです★

どのおクルマも、ニヤニヤが止まらないですね♪

LFAのニュルパック、室内のイベントでしか見たことが無いので、外の風景の中で展示されている姿を見られたなんて~ステキです♪

スーパースポーツを駆って参加!
VGさんは、『県内で一番NSXが似合う御方』だと、私は勝手に思っております★
コメントへの返答
2016年10月12日 20:14
ミツオ先生、いつも大変お世話になっております。

スーパースポーツが100台以上も並ぶ様相はまさに桃源郷のようで、御殿場の松田コレクションに来ている錯覚に陥りました。

ミツオ先生もLFAのニュルをご覧になられたのですね。動力性能もさることながら、日本車にもこのようなスーパースポーツがあることを嬉しく思います。

余談ですが、会場にいらしたホンダディーラー関係者に伺ったところによると、ニューNSXは山形県内のホンダディーラーでは取り扱いが出来ないらしく、かつて中学時代に地元のホンダベルノ店でスーパースポーツに目覚めた自分としては一抹の寂しさを覚えました。

最近私の職場で、NSX(NA1)を購入する方々が増えています。かくいう私もミツオ先生の現住所近くに位置するNSX専門店が非常に気になっております。もちろんレーシングサービス○○○様も外すことは出来ません(笑)

そのうちアドバイスをお願いいたしますwww
2017年5月23日 11:09
お疲れ様でした~(≧▼≦)
コメントへの返答
2017年5月27日 9:50
TAKAちゃん先生、過日は大変お世話になりました。

来週末の寒河江もひとつ宜しくお願いします。

余談ですが、先日TAKAちゃん先生がご所有されるBNR32の元オーナー様とお会いする機会があり、宜しく言っておりました。

プロフィール

「@63グランツ 様、パワフルなオーナー様は山形にいらしたその足で青森に向かいましたwww」
何シテル?   05/01 17:45
古き良き時代の自動車を後世に引く継ぐべく、日々精進しています。
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