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2012年03月31日 イイね!

1000キロ浪漫【中編】

BJでひた走ると本当に疲れるんですよ。いい意味で。
例えば観光バスなどでは気だるいような疲れ方ですが、
音と振動で「疲れた~」って声を上げて一仕事した気分です。
駐車場にゴロンと寝っ転がって空を見上げたこともあるぐらい。


夜も更けいい時間で心地よい疲労感と余韻に浸りながら
後ろの寝床に転がりビールをパシュッとしながらち地図の現在地を確認しているうちに
酔いなのか、振動の揺れなのか。。。。

ZZZZZZZZ。。。

ふと目が覚めると横には大型車の気配が。
カーテンの隙間から外を覗き見ると空が白んでいて夜明け前の感じです。
寝袋を蹴飛ばし飛び起きて歯ブラシをくわえ首にタオルを巻き車外にでます。
放尿・放屁(爆・洗面をして再び運転席へ飛び乗り出発。

さてエンジンに火が入るかな?そんな気分でセルを回します。
キュドン!ガラガラガラガラ
お疲れの皆様を起こさないように直ぐにアイドリングで駐車場を抜け
国道9号へ復帰です。

エンジンが温もるまでは回したくないので
迷惑にならないところに車を止め暖気運転をしながらBJの状態をチェック。
異常なし!
水温計の針が動き出しそれでは出発。

早朝の国道は信号はまだ点滅中。
この時間に距離を進めたい大型車にまぎれてペースを上げます。
勝負は6時まで。

この時間までにどれだけ進めたかがこの後の進行状況に係わります。
朝もやが立ち込める山里を見ながら軽快に走ります。
途中何箇所かスキー場が現れ
暫く行くと温泉に関係するような地名が出てきます。

湯村温泉、温泉津など。。。
この地名が出てくると鳥取が近くなったことを感じます。
そうそう湯村温泉の総湯は熱かった!
コンビニはこの頃はポプラやヤマザキデイリーストアーが増えてきます。

山を抜け平野に降りてくると鳥取砂丘の文字が出てきます。
この辺で富山を出てから500km
2Bの時は燃料計1/3の当たりで
13BTの時は半分よりもちょっと上。
直噴の燃費万歳ですね。


y60だったら半分ですね。
鳥取砂丘にアプローチする辺を過ぎると道が広くなってきます。
鳥取市に入ったようです。
鳥取空港の文字も見えてきます。
国道もなんとなく砂っぽくなってきてこれから続く神話の舞台であることを実感。

この辺で国道の旧道になるのかな。。。
それ沿いに美味しいとんかつ屋が有りました。

記憶が交錯しておりますがご容赦を。


バイパスは広い2車線で元気に走っていきましょう。
BJがそろそろ早めのご飯を食べたいというので給油をします。
ガソリンスタンドのお兄さん達に移動下宿のBJはジロジロ見られ
給油量とナンバーを見て陸路走ってきたことを理解している様子。

鳥取市を抜けると河岸段丘のような地形になり国道はアップダウンが始まります。
この頃は海沿いを走りウネウネシテイタ記憶がありますが、
今は確か高架のバイパスができてズドンと抜けているはずです。

いつの時だっかた夜に一人でこの海沿いを走っていると
遠くに見える漁火と満月がたまらなく綺麗で
車を止め一人見入っていた記憶があります。

同じ日本海でもこの辺に来ると北陸とは冬場でも海の色が変わってきます。
そうこうしているうちにハワイ温泉がある羽合町を通過しここからが真っ直ぐの直線道路。
コンクリート舗装の直線をひた走ると途中に大栄道の駅があります。
ここでひと休みしちょっと寝ます。

いまはこの辺は風力発電が立ち並び学生の頃と風景が様変わりしております。
再び走り出すと国道沿いに町が現れ畑になりまた町の繰り返しです。
左手に大山が見事な姿を現し、右手には漁村、そして日本海。
ご機嫌なドライブであります。

季節によっては大山の麓側の畑のキワに焼きとうもろこしを売っていたり。
こんな延々と続く直線を走っているときにふと思うのが。。。。

自然の物理法則の凄さ
自分の目の前のエンジン中では空気が圧縮され燃料が噴射
爆発膨張、これがクランクを回し車が走る。
これが僕が余韻に浸っている間に延々と繰り返される。
何一つ変わるとこれは行われない。
当たり前だけど感動的でもあります。

国道9号は松江と走ります。
ある時期から山陰自動車道ができ混雑する松江、出雲をスムーズに通過でき
随分と時間が短縮できるようになりました。

いよいよ鳥取県もおしまいです。
富山から550km


続く








Posted at 2012/03/31 18:21:17 | コメント(2) | トラックバック(1) | 日記
2012年03月31日 イイね!

Выжитьинесломаться(生き残るためには、壊さないように)


極めて困難なスノーアタックです。表題のとおり生き残るためには壊さない事が一番で、快適装備よりも信頼性が一番の環境であります。舞台はロシアですがアラスカの大陸を走るトラックは敢えてパワーアシストを付けないトラックがあると聞きました。ミッションでさえノンシンクロだとか。このような環境を見ると納得であります。

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Posted at 2012/03/31 14:04:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 動画サイトより | 日記
2012年03月31日 イイね!

ごめんなさいね



お友達の登録を数名解除させて頂きました。

ごめんなさいね。

私は頻繁にアップする方なので

交流の途絶えた方、
ご訪問の長期間無い方のおところに

自分の更新状況が出ているのも
お目障りかと思って

此方から失礼させて頂きました。

勝手言って申し訳ありません。

暫しのご縁に感謝しております。




Posted at 2012/03/31 12:24:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月31日 イイね!

1000キロ浪漫【前編】

三菱の大型トラックスーパーグレイトのCMのキャッチコピー
「1000km浪漫」この言葉好きだったなぁ。



この写真は学生時代に北海道を放浪した後に
その足で国道をひた走り
九州の実家へ帰省している際の写真です。

下関の国道2号線のこの交差点を右に曲がると
いよいよ関門トンネルに近づいたと思うのです。

富山から九州の実家まで1000km
高速で半日、下道で1日強
お金はないけど時間がたっぷりある身分なので勿論国道をひた走ります。
当時軽油が¥65~75/L今の半分ですね。

出発は2パターン夜出発と早朝出発です。
出鼻からノロノロ渋滞では興醒めなのでこの時間帯です。
BJに荷物を積みいつでも寝られるように寝床を作って出動。
服装はお気楽な格好で見てくれではなく実用をとります。
これが一人旅のいいところ。

出発前に最後の点検を済ませ燃料をギリギリまで詰め込み、
タイヤの空気圧をチェック、グリスアップも完了さて出発です。

遠乗りの時は基本燃費走行でタイヤを転がしたらすぐにシフトアップ。
大型車と同じペースで走行です。
夜になると定期便の車列に混ざりひたすら西へ進みます。

県境を越え石川県へこの頃から体のリズムがすっかり遠乗りモード。
出発直後は様々な雑念が頭の中を駆け巡り楽しさ半分不安半分。
こんな気持ちも走っているうちにどんどんと振り払っていきます。

カセットテープを時折交換しながらトルクに乗せたドライブはいいものです。
金沢を抜け小松を抜け加賀の辺りでの車線が狭くなり暫しのペースダウン。
これを抜けるとすぐ県境で福井県に入ります。

福井県は流れのよい国道でトラックと一緒にどんどん進みます。
国道沿いの街の光を眺めながら走ると標識に敦賀の文字が。
福井市を抜けるとペースはどんどん上がり敦賀の峠に差し掛かります。
此処からは大型車の奮闘を眺めながらの峠越え。
峠を登りきったところにある道の駅で敦賀湾の夜景を見ながら小休止。
燃料系は漸く最初の目盛りに向かって動き出したところ。

峠を降りると敦賀の街に入ります。
ここで国道8号線としばしの別れですね。
国道27号線しばらくの間ご一緒願います。
トラックの群れも関西方面へ向かう一軍と西を目指す一軍に分かれます。
ご安全に。

さて国道27号を走りましょうか。
右手に若狭湾を見ながらの夜間走行。
国道は対面交通の地方国道。
夜間なので信号は点滅がほとんどで進軍ペースは上がります。

敦賀あたりに来るとなんだが西日本の人間はDNAが反応しますね。
いよいよ北陸ともお別れ西日本の匂いを感じます。
西を目指す大型車のテールを眺めH41のシフトをカチカチわせ
BJの揺れに翻弄されながらひた走ります。

三方五湖の横を通り小浜へ。
小浜の辺りからの京都方面からのトラックが合流です。
びわこの東側を通り湖北を抜け来た車が合流です。
昔はこの辺から朽木方面へと鯖を運んだ事からついた鯖街道ともつながる辺。

次の目標は舞鶴です。
ここは国道を走っていると海上自衛隊の港があり煉瓦作りの倉庫群がみえ
夜走る時のちょっとした楽しみです。

福井県、北陸と別れを告げ京都府に入ります。
カセットテープを一旦止めBJの音を楽しみながら走りましょうか。
ペースメーカーの大型車と車間を保ちのんびり走ります。
平均速度は60~70km/h
丁度2Bの最大トルクが発生する付近なので車も一番軽快に感じます。

そうこうしているうちに煉瓦作りの倉庫軍が見えてきました。
街灯に照らされた倉庫の奥に艦艇が闇の中にシルエットとして浮かび上がります。
なんとも言えない雰囲気です。
煉瓦の倉庫達と別れを告げるともう少しで国道27号ともお別れです。

国道27号が綾部の方へ走っていき、
僕は国道175号に乗り福知山方面を目指します。
途中T字路にぶつかり右へ行くと国道178号になり日本三景「天の橋立」へ行く部分があります。
ここは左へ曲がり国道175号へ。

この部分の手前は以前はちょっとした峠でコーナーが続き大型車が離合する際に
渋滞を引き起こしていた部分でしたが今は改善されております。

左手に川を見ながら川の蛇行に沿った緩やかなワインディングロード。
ペース良く走り抜けます。
富山からおよそ300kmほどひた走りますが疲労感はそれほどありません。
目指すは国道9号線。

地元のFM局を聴きながらBJは2Bの乾いた音をさせながら走ります。
タイヤの音も心地よいサウンドで、駆動系の音エンジンの音、立て付けの軋み音、
ギャップで跳ねる音、荷物の跳ねる音。。。。

気がつくとT字路に当たり左に行くと福知山、右に行くと鳥取
そうです漸く国道9号線に来たのです。
勿論右折し鳥取を目指します。

このT字路はコーナーの部分にあるので右折すると
キャンバーで大きく左にロールします。
トラックの轍を乗り越える際にロールしながら
ピッチングが発生し右のリアが鳴き出すことも。

いよいよ国道9号線。
本格的に西へ走り出す気分です。
すぐ出てくる看板に鳥取100kmの文字が。

大型車達も西を目指してペースアップです。
鳥取に出るまでは緩やかなカーブが続く山合の国道です。
中国山地は古い地層なので侵食された緩やかな山々が続きます。
国道9号はそこを走るので一部しか急勾配はなくペースが早い道です。

もうそろそろいい時間になってきたので途中で休む事にしましょう。

続く











Posted at 2012/03/31 08:16:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月30日 イイね!

1989 nissan patrol CM

Y60系のCMです。子供らと余暇を過ごすのにpatrol良いなぁって表情が良いですね。この映像からはとてもy60のデカ金玉やオーバースペックぶりは微塵も感じられません。やはり控えめに「能有る鷹は爪を隠す」奥ゆかしきに日本の心を感じます。

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Posted at 2012/03/30 17:50:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 動画サイトより | 日記

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「皆様ご愛読有難う御座いました!」
何シテル?   07/02 23:03
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