車名 | 全長mm | 全幅mm | 全高mm | ホイールベースmm | 車両重量kg | 駆動方式 | エンジン | 最高出力 | 最大トルク | トランスミッション | トランク容量 ℓ |
Alfa Romeo Giulietta Sprint (2012) | 4351 | 1798 | 1465 | 2634 | 1365 | FF | 1.4ℓ 直噴 直列4気筒 DOHC ターボ | 125kW(170ps) / 5500rpm | 230Nm(23.5kgm) / 2250rpm | TCT (6速乾式DCT) | 350 |
Audi A3 Sportback 1.8TFSI (2008) | 4285 | 1765 | 1430 | 2575 | 1460 | FF | 1.8ℓ 直噴 直列4気筒 DOHC 16バルブ ターボ | 117kW(160ps) / 5000rpm | 250Nm(25.5kgm) / 1500rpm | Sトロニック (6速湿式DCT) | 370 |
本当のことを言えば、僕はESCの効能については一応のプロとして高く評価しています。単純なパワー競争の指標にもなったパワーウェイトレシオよりもさらに現実的で切実な問題提起となるパワーウェイトミュー(μ)レシオ‥‥単なるマン-マシンシステムとしての能力の高さだけではない、結果として走りを引き受けるタイヤと路面の関係を加えた、季節感で語られるリアルワールド(冬道や雨期の道)では、その効果は最大限に高く評価されるものだと思います。
しかし,それはお上から義務づけられるモノでもなければ、未熟なエンジニアリングのエクスキューズとして受け入れる筋のモノでもない。僕はですね、これまで延々と続けられてきた右肩上がりの高性能=高速性能の追求に未来を感じないし、希望も持てないと思っている。
超高性能スポーツカーやモータースポーツは否定するというよりむしろ積極的に支持するけれど、路上にコンペティションの論理や優勝劣敗の価値観を持ち込んで矛盾を最大化することにはどうしても違和感がある。求めるエンジニアリングの姿勢は、人間が本来備えている能力を引き出す技術開発です。
その流れの中に、ATではなくMT、タイヤのバックアップシステムに過ぎないAWDではなくてFRという、メカニズムに身体(カラダ)がスムーズにアクセスできる形態です。この辺りの下りについては20日発売のdriverで触れているので、これ以上の言及は遠慮します。
僕はドリフトこそがFRのすべてであり、そのコントロールの中にあるカタルシスをヒトとクルマとフィールドが織りなす3重のシステムとしての理想形FRの最大価値だと考えています。スタビリティを高めてどうするの? その目的はスピードなの? そしてそのスピードはどのレベルを指しているの?
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