燃料（タンク・ポンプ）交換「大量の錆とおさらば編」

今回の燃料関係リフレッシュのために買ったものとして

・燃料タンク（中古・美品）→12000円（送料込）
・燃料ポンプ（新品）→21000円
・燃料フィルター（新品）→5000円

んで、さっそく燃料タンクの取り外しからスタートです!!
本来は、写真の状態からスタートなんですが。。。。

これが曲者でした、「（燃料）タンクガード」です。

固定してあるボルトが、完全に固着してて動く気配がなかったのがあったり、とある固定個所の片方のボルト（物理的に工具が届かない）が空回りしてたり。。。

そりゃもう、難儀しまくりましたよ。

こいつの取り外しだけで約2時間もかかってしまいました。

本題に戻ります。こっから今度はタンク内に入っている残留ガソリンの抜き取り作業へ・・・その前に!!

まずは、「ガソリンの配管の圧抜き」をしときます。
※これをしとかないと、燃ポンから伸びているガソリンの配管を外した時に、ガソリンがどばっとでてくる可能性あり。（非常に危険）

とりあえず、一回車を降ろし、燃料ポンプのカプラー（後部座席の右側の足元くらいにあたるところのカプラー）を外します。

んで、そのままエンジンスタート!→勝手にエンストする。→「圧抜き完了！」

んで、念のためバッテリーのマイナス端子も外しておきます。


からの、ガソリン抜き取り作業へ・・・・

燃タンの下にジョウゴを装着した携行缶を置き、燃料タンク下の「ドレーンボルト」を抜き、ガソリンを抜き取って行きました。

その間に、（火気厳禁）ガソリンの良い香りが辺り一帯に漂い・・・ほえぇ・・・・・（火気厳禁）（※危険なので良い子はまねしないでね）

はいっ！ガソリン全部抜き終わったら。今度は外す物をジャンジャン外していきます。

写真の4か所と、給油口の2本の配管を外します。

その後、前後2か所ずつの　計4か所のボルトを外せば燃料タンクが降りてきます!

からのこの衝撃写真へ・・・・

この写真、元ついてた燃タンの燃料ポンプを外したとこから撮ったんですが・・・ホントにえげつないです。。。

上から順番に
「ついてた燃ポン」
「中古燃タンについてた燃ポン」
「新品燃ポン」

良い感じのグラデーションに・･･･

中古燃タンについてた燃ポンはまだまだ使えそうな感じでした。


基本的に着くようにしかつかないです。元ついてたまんまに組み着けて。。。。新しい燃料タンクに装着し。。。


これまでの逆手順でえっちらおっちら装着し・・・・


確実に燃料関係の配管がしっかりと接続＆固定されていることを確認し


燃料ポンプのカプラー再装着→バッテリーのマイナス端子再接続


→エンジン始動!!!（いつもよりも少し長めにセルを回すことになります。）


しばらくアイドリングや、軽く空ぶかした後に下からのぞき、燃料漏れが確実にない事を確認。



→交換完了!!!

※最後になりましたが、今回の整備内容はガソリンの関係する非常に危険が伴う整備のため、この整備手帳を参考にして交換作業を行う場合には必ず換気と火気厳禁に注意の上自己責任でお願いします。