【空力改善】アルミテープ&ボルテックスジェネレーターで空力改善!~フロントアンダー編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
みん友である、SIRAKOBATOさんがとても良い知識とネタを投稿されていたので、今回はそのネタをもとに空力改善をしていきたいと思います!
今回の改善のキーワードは以下になります。
・タイヤ前側の正圧減少
・タイヤハウス内の空気を抜く
・フロント周りの安定感向上
効果イメージとしては、フリードModuloXに『実効空力デバイス』として搭載されている、『エアロスロープ』や『エアロボトムフィン』のような効果を狙います!
具体的には『フロア下への流速アップ』と『タイヤハウス内の正圧を抜く』ことにより、フロント周りのダウンフォースを上昇させて、操縦安定性と直進性の向上をはかります!
続いて具体的な施工エリアについてですが、
今回は2箇所あります。
①フロント前端のアンダーガード風部品の下(あご部分)
②フロントのストレーキから後ろのフロアガード部分
※トップ写真は、今回の施工による風の流れのイメージです。
2
それでは、さっそく施工していきます!
まずはフロント前端の下、アンダーガード風部品のエリアから施工していきます。
この場所には、ちょうど良い位置に施工しやすいデザインの場所がありますので、アルミテープを施工していきます!
写真のような感じで、貼り付けてみました。
もともとの色がシルバーのパーツなので、よく見なければアルミテープが装着されているか分からないかと思います。
ただ…写真で観ていただければ分かると思うのですが…
すぐ後ろ側の位置に、純正ストレーキの壁が左右を横断するように設置してあります。
真ん中だけでもカットした方が良いのかな?
とか思いましたが、今回は一旦そのままにしておこうと思います(^-^;)
中古ストレーキとか入手できたら挑戦してみたいですね。
ちなみに、ModuloXのフリードの場合には、この部分のストレーキもアンダーカバーも無い状態で『エアロスロープ』が装備されています。
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今回は、さらにフロア下部分の流速を高めていきたいので、もう一工夫します!
少し前にタイヤ交換したときに、フロントフロア部分の写真を撮影していたのですが…
改めて確認してみると、フロントタイヤの直前にあるストレーキ内側の範囲に、アルミテープを貼ってあげると効果のありそうな、良い感じの段差がありました。
この部分付近にもアルミテープを貼り付けて、フロア下へ向けて抜けていく風の流速を高めていこうと思います!
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まずは施工場所について説明します。
添付絵の『赤線』と『青丸』の重なっているマークの位置に新しく考えた、アルミテープ&ボルテックスジェネレーターの合わせ技アイテムを施工します!
※詳細は、次の項目にて説明します。
Newアイテムの目的は、アルミテープで綺麗に面に沿って流れるようになった風を、ボルテックスジェネレーターへぶつけることで、効率的に風を加速させるのが目的です!
アルミテープ×ボルテックスジェネレーターのあわせ技で効果を増し増しにしちゃいますよー!
本当は、さらに沢山施工しようと思っていたのですが…
あまり多くしても抵抗になったり、場所によっては狙いとは逆効果の場所等が発生しそうだったので、一旦はこの数で落ち着きました(^-^;)
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続いて、今回のメインアイテム『アルミテープ×ボルテックスジェネレーター』の事前準備をしていきます!
※添付写真は、量産中の作業風景です。
①土台用のアルミテープとして、簡単に形を整えたものを用意。
②強力両面テープを貼ったボルテックスジェネレーターを貼り付ける。
③最後に、ボルテックスジェネレーターの上から、+の形になるように、細くカットした2本のアルミテープを貼り付ける。
以上です!
この方法により、ボルテックスジェネレーター自体の表面に発生する静電気も整えて、部品の効果をさらに高める狙いです!
あとは、アルミテープからボルテックスジェネレーター自体の剥がれ防止も兼ねています。
このアイディアは、先日サイドミラーへ『細くカットした、アルミテープ』を施工した時に思い付きました!
名付けて…『ハイブリッド ボルテックスジェネレーター』!
みんカラ内を探してみても、アルミテープとボルテックスジェネレーターを掛け合わせて施工している人を見たことがないので、初チャレンジになるのかな?
ただ、見た目がかなり目立つので、外からは見えない場所限定ですね(^-^;)
あと今回の改造は、流速をさらに高めるための改造なので、車両に施工するときには、ボルテックスジェネレーターの向きは『車両進行方向前側に太い側が来る』ように施工します。
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完成した『ハイブリッド ボルテックスジェネレーター』の見た目は写真のような感じです。
作成時の注意点は
・細くカットした状態のアルミテープをシワの無いように貼り付ける
→幅が太いと立体形状の部品にシワ無く綺麗に貼るのは困難になります。
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続いて、車両への貼り付けです。
本当は、フロントをジャッキアップして下に潜って作業する方が確実で良いのですが、時間と工具の都合から『そのままフロア下をのぞきながら、手を伸ばして施工』という形になりました(^-^;)
続いて、貼り付け前にしっかりとアンダーカバーを脱脂しておきます。
あとは、事前準備で作成した『ハイブリッド ボルテックスジェネレーター』を予定していた位置へ貼り付けていきます。
以上で、施工完了です!
施工自体は簡単ですが、事前準備に意外と時間がかかりました(^-^;)
そして…施工後の効果ですが…
すごいです!…狙い通りの効果が街乗り程度の速度域から効いているのを感じます…(;゜∀゜)
■施工後の変化
・直進安定性が増して、ハンドルのどっしり感(重さ)の増加
・低速~高速域まで、カーブやレーンチェンジ時の安定性向上
かなりの良い効果があったと思います!(*´ω`*)
貼り付ける場所や角度など、チューニングすることがまだありそうですが、一旦は現状のまま乗り続けて様子をみたいと思います!
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